08/03/27

ヤマアカの卵第一号!

昨日はそこそこに雨が降った。
完成したマツモ池バージョンアップ版は、水の抜けがかなり多く心配。雨で少し水位が回復したものの、脇からではなく、底から抜けていっているとしたら深刻。ここまでやってしまうとやり直しが大変。
一度水を全部抜かないといけないし。
困ったなあ……と思いつつ、マツモ池をチェックしに行ったら、二か所くらいでカエルらしきプクプクが。
確認はできなかったけれど、間違いなくヤマアカが2匹以上いるみたい。
で、まあ、ついでに雨池のほうもなんとなく見に行ったら……ん?
あれ?
……もしや……?

おおおおお~。卵第一号やないの!
ヤマアカの卵第一号は、予想に反して、数日前まで氷が張っていた雨池でした。
マツモ池は朝一番で陽が当たり、水温も高くなるので、氷が溶けるのも早いけれど、雨池は倉庫の陰になり、陽が当たるのが午後からなので、氷が張るのがいちばん早いし、溶けるのはいちばん遅い。そんな雨池に最初に卵が……予想外だ。
マツモ池にいた気の早いヤマアカが、雨池のほうが安全だと判断して気が変わったのかしら。
いずれにせよ、嬉しい春一番。

ここに↑産み付けている
池の周りには蕗の薹も顔を出している。春ですねえ。春ですねえ。
春が遅い阿武隈山中にも、ようやく春ですねえ。
去年の日記を見ると、ヤマアカがマツモ池に最初の卵を産んだのが5月7日。
その後、田植えが遅れていた田圃にできた水たまりで大量の卵を発見し、救出してきた。
ヤマアカやニホンアカガエルはオタマジャクシの期間が長いので、他のカエルより早く卵を産む。
関西などでは1月から産むらしい。
北国でも4月はじめには産むと書いてあるので、阿武隈のヤマアカはよほど遅いのだと思っていたのだが、どうやら去年は、いつもの田圃の田植えが遅れて、なかなか水を張ってくれないので、じりじりしていたらしい。
今から田圃の水たまりをチェックしに行こう。きっとまた産み付けられているに違いない。トラクターの轍にできた一時的な水たまりだから、そのまま卵が孵化するのは無理。また救出大作戦かな。

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