08/05/05

ミニ池とシュレの卵

朝、雨池にひとつ卵塊が増えていた。これはヤマアカガエルかな。
今さらながら、アカガエルの卵とアマガエルの卵の見分けがうまくつかない。アカガエルの卵は全体がひとつの大きなゼラチン状の塊になっていて、透明度は低い。アマガエルの卵は1つ1つ独立していて透明度が高い。
でも、アマガエルの卵も、産み付けられた直後は大きな塊になっているので、一見してアカガエルの卵と区別がつかないのよね。後になってから、粒々がひとつひとつ分離して膨れあがっていくので、ああ、アマガエルの卵だったのね、と気がつく次第。
これはどっちかな。

さて、沢の上流にもうひとつ小さな池を作った。観に行け、いや、ミニ池とでもしておくかな。

これがミニ池

沢から水が入るようになっている。砂が堆積しないようにするのが難しい。また、板で取水口を作った。

S田さんの田圃に水が入った。いきなりぷかぷかと茶色いボールがいくつも浮かんでいる。
土をかき混ぜられて、その後、水をどっと入れられたので、土の中に産み付けられていたシュレーゲルアオガエルの卵が流出して浮き上がったのだね。
この現象は田圃に水を入れた直後はあちこちで見られるようだ。この後、またトラクターが入って土を耕すので、卵は粉々になってしまう。
というわけで、さっそくバケツに……。

田圃に水が入った


ぷかぷかと浮いているのは……


シュレの卵なのであった
7つほど回収して、マツモ池と雨池に分散して移した。うまくオタマになるといいのだけれど。

こんな感じで……

一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ     >>阿武隈図鑑へ<<     次の日記へ次へ

★タヌパック音楽館は、こちら   ★阿武隈情報リンクは、こちら

新・ワードを捨ててエディタを使おう

新・ワードを捨ててエディタを使おう

(07.10/SCC、2300円+税)……  パソコンで文章を作成するのにワードのような重量級ワープロソフトを使っている人がいる現象はまことに不思議。文章を書くためのソフトは「ワープロソフト」ではなく「テキストエディタ」である。このあたりまえのことを啓蒙するために2000年に出た「伝説の書」が、内容1.5倍増となって復活!
付属CD-ROMには、普通にネットからダウンロードすれば3000円のシェアウェア、QXエディタが、ライセンス付きで収録されている。つまり、本書を買えば3000円のソフトがタダでついてくる! その他、便利ツールをはじめ、QXユーザーたちのレクチャーHTML、自作ツールやマクロ群がどっさり。たくき自作の音楽やゲームまでついてくる。
アマゾンコムで注文で注文    

ギターデュオ KAMUNA