08/07/24

お仕事週間を終えて

上智で2回、授業をやるために上京していた。
その間、昨年亡くなった義父の一周忌やら、次のデジカメ本(秋に講談社現代新書から刊行予定)の打ち合わせやら、親父が引っ越した横浜のワンルームマンションを見たり……いろいろ。
今年はいろいろあって、恒例KAMUNA海の日ライブの記録が残せなかった。動画はおろか、静止画も僕が授業前に撮ったこれだけ。
出来はまあまあよかったと思う。吉原センセとは七夕のように、1年に1度だけ、7月に会うというのがずっと続いている。今年はリハーサルもできなかったので、全部当日ぶっつけ本番。

4月に脳梗塞で倒れ、ほとんど植物状態になっている母親は、入院4か月になり、転院することに。
当初は2か月が限度で出ていってくれと言われていたので、ずいぶん粘ったものだと思う。
国の医療制度改悪や、終末医療のあり方(安楽死問題)などについてはいっぱい言いたいことがあるけれど、ここには持ち込まない。別の場で、時間と気力があれば……ですね。

というわけで、2週間ぶりに帰宅。
いつものように、ETCの深夜割引を利用するために、こちらのICを深夜0時ちょっと過ぎに降りたのだけれど、最後に寄った関本PAのファミマでおにぎりを買っていたら、「たくきさん……?」と声をかけられた。
え? こんなところでこんな時間に知っている人間と遭遇? こりゃ、おちおち山本モナの記事を立ち読みしていらんないわ、と振り返ると、なんとなんと、先日、福島中央テレビの『ゴジてれCHU!』で一緒に仕事をしたみちのくボンガーズの関くんではないの!
なんたる偶然でしょう。こんなに人口密度の低い場所で、こんな時間に……ねえ。

いろんなことがあるもんだと思いつつ帰宅。パソコンをつないでメールチェックしていたら、ん? 地震があった? いつ? 30分前? 高速を降りて山道を走っているあたりだ。全然気づかなかったなあ。家の中も普通だったし。

なにはともあれ、まっ暗な中、懐中電灯2本持って、3つの池をチェックして回った。
どの池も無事に見える。
ヤマアカガエルのオタマはすっかり上陸完了で、中くらいのオタマたちが元気に泳いでいる。これはみんなモリアオだろう。シュレはみんな上陸終わっているのかしら。
窓ガラスには、今年生まれたアマガエルたちがいっぱい来ていた。
この光景がないと、落ち着かなくなってしまった。

田圃から来たのかな。今年生まれたアマガエルたち



雨池はオタマ過密気味。
なんだかみんな腹が減っているように見える。夜が明けたらご飯あげようっと。

夜が明けて、明るい日の下で改めて池を点検。
雨池のオタマと山葵池のオタマはかなり腹を空かしているようだ。ゴロの食べ残しご飯をあげる。
ウサギの餌だろうが犬の餌だろうが猫の餌だろうが、この時期のオタマたちは食えるものはなんでも食う。

↑こちらは山葵池


やっぱおうちはいいねえ。ゴロも、長旅の疲れも見せず、はしゃいでいる。

一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ     >>阿武隈図鑑へ<<     次の日記へ次へ

★タヌパック音楽館は、こちら   ★阿武隈情報リンクは、こちら

狛犬かがみ - A Complete Guide to Komainu

狛犬かがみ A Complete Guide to Komainu

(バナナブックス、1700円税込)……  オールカラー、日英両国語対応、画像収録400点以上という狛犬本の決定版。25年以上かけて撮影した狛犬たちを眺めるだけでも文句なく面白い。学術的にも、狛犬芸術を初めて体系的に解説した貴重な書。
アマゾンコムで注文で注文


ギターデュオ KAMUNA  virtual singer Zag