09/01/07

簡易水質検査


年末に頼んでおいた簡易水質検査キットが届いた。アメリカのシルバーレイクリサーチ社というところが出しているキットで、販売元のサイトを見たら19.95ドルだった。2000円弱。
日本の店を通じて買ったので価格は2350円+消費税で2467円。それに送料・代引き手数料で840円。2個購入したので合計5775円だった。
これで、大腸菌、鉛、農薬2種(アトラジンとシマジン)、硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、塩素、pH、硬度の8項目が簡易検査できる。
保健所提携機関だと、簡易13項目(pH、味、臭気、色、濁度、塩化物イオン、一般細菌、大腸菌、TOC、硝酸性窒素・亜硝酸性窒素、硬度、蒸発残留物、鉄)で11025円かかるから、家で手軽にできて、農薬二項目も検査できるこのキットはなかなかありがたい。
さっそく、新井戸の水質検査をしてみた。

まずは鉛と残留農薬の検査


農薬検査。1側の青い線のほうが濃ければOK。これは合格


鉛。同じく1側のほうが濃ければOK。これも合格


大腸菌検査は48時間かかるので、まだ分からない


硝酸性窒素・亜硝酸性窒素の検査。色が変わらなければOK


大丈夫みたいね


最後にpHと硬度。これも普通の値だった

……というわけで、大腸菌検査がまだ分からないものの、鉛や、いちばん出やすいと思われていた硝酸性窒素、亜硝酸性窒素がOKだったので一安心。
この2項目は、下水が漏れていたり、動物の死骸があったり、窒素肥料などが混入すると出る。田舎ではいちばん注意すべき項目。
このキット、うちの村などでは、村民に教えるとか、村が共同購入して希望者に再販するとかすればいいのに、と思う。

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