09/06/09

バクのモリアオ

愛ちゃんにメールしたら、田んぼの縁にモリアオの卵が10個くらい産み付けられているというので、もらいに行くことにした。
入り口の秘密池1号は、あまり変わりなく、こないだ確認した卵はまだぶら下がっていた。

田んぼの縁に産み付けられたモリアオガエルの卵


愛ちゃんと「うちのオタマ」という娘


電気も電話も来ていないこのバクで、自宅出産したのである


こんな顔ですよ


よちよちよち……の図



ストロボ使用してもきれいに撮れた
最近のデジカメはよくできている



自宅出産の血だらけ衝撃写真を見せられた。ここではとても書けないような阿鼻叫喚の話も……。
さて、卵ももらったし、帰ろうと思ったら、故障した軽トラを回収しにトラックが来て、帰れなくなった。
後輪がロックするという故障なので、自走はおろか、牽引もできない。ズリズリと引っ張って荷台に載せるのを手伝った。

なんとか荷台に引き上げるまでに小一時間かかっただろうか。ジョンが待っているから早く帰らないと……と思いつつ、帰り道では見知らぬ髭のおじさんに呼び止められて風車のことやらオーディオのことやらを訊かれて、山の道にクルマが並んだ状態で、またまた30分くらい話し込んでしまった。
彼の家は、大津辺黒佛木がもし建設されると、風車の真下に位置する。
「そうなったら住んでいられないから、出て行くしかないと思っている」
と言っていた。
彼は自分でこの山中に家を建てて、何十年も住んでいる。終の棲家のつもりだったのに、青天の霹靂だろう。
うちはまだ5年目だけれど、引っ越しする金がないことは変わりない。
この怒りはどこにぶつければいいのか。やはり官僚たちだな。

日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力


カムナの調合

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