09/06/28の3

「神の鑿」を手に入れる(3)

この日のハイライトは、裏の納戸に残されていた石工道具。
まだいくつかあるらしいのだが、奥のほうに入っていてなかなか出てこないらしい。今回、事前にお願いしておき、ようやくこれだけ見つけていただいた。

和平が使っていたと思われる鑿


これは石を切り出すときに使うもの

和平から弟子の登に伝えられたと思われる古い鑿や石切の道具。
ほとんどが使い込まれた末にかなり短くなっており、大人の手で握ると、隠れてしまいそうな長さになっている。
先が摩耗すると研いでとがらせて……の繰り返しで、どんどん短くなる。尻のほうは、叩き続けたためにつぶれている。
感心してみていたら、「ひとつ持っていきますか?」と言われた。
ええええ〜、「神の鑿」をいただける?!
気が変わらないうちにと、しっかりひとついただいてしまった。
鐸木家の家宝にしますですよ。はい。

やった〜! 神の鑿をGET!
「神の鑿」は、すっかり表面がさび付いているが、先端は尖り、跡を継いだ登が、次の仕事に備えて、丹念に研いでいたことがよく分かる。
これだけ短くなっていても、ずしりと重い。
今日はいい日だ。



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