09/09/15の2

道路の舗装が引き起こしたイモリの大量死



散歩から帰ってくる途中、道ばたに転々とひじきのようなものが落ちているのに気づいた。
かがみ込んでよく見ると、アカハライモリの子だった。まだ変態したばかりらしく、非常に小さい。
それが二匹三匹どころではなく、道の縁に転々と続いているのだ。

ここにも



ここにも……


……と思ったら、あ、触ったら動いた。こいつは生きている。元気はないが、死んではいない。

目に今イチ力がないが、あ〜あという顔でこっちを見た


このくらいの大きさしかない

安全なところに移動させようと手に乗せて歩き始めたが、ここも危なそうだし、ここも……と迷っているうちに家に着いてしまった。結局、山葵池の縁に放した。ここなら仲間も近くにいっぱいいるし、なんとか生き延びるかもしれない。
それにしてもなぜイモリの子がこんなに大量に舗装道路の上で死んでいるのだろうか。
改めてアカハライモリの生態を調べてみると、温度変化にはかなり強く、手足がちぎれても骨までしっかり再生するなど、驚くようなことが書いてある。寿命が25年から30年というのも驚きだ。
今回路上に死んでいたイモリは今年生まれたものだと思うのだが、なぜ大量に死んでいるのか。冷夏が関係ないとすれば、農薬などが原因なのだろうか? そういえばつい最近も田圃に消毒薬を撒いていたなあ。
農家の人たちは消毒薬は農薬ではないというか、安全だと信じきっているところがあるようだ。虫が付かないのなら、なんらかの毒性があるってことだろうと考えるのが普通だと思うが。
薬でなければなんだろう。

※後で原因が判明した。要するに道路を舗装したときに、両側に縁をつけてしまったため、一度道路の中に出ると、どこにも逃げられなくなってしまっていたのだった。

09/09/17

三本脚のカエル

土手池のオタマを5匹ほど掬って、この前から家の中に入れて見ていた。水温が上がらず、変態スイッチが入らないのだとしたら、家の中である程度水温低下が防げれば今からでも変態するだろうかと思ってのこと。
まず後ろ足が最初から生えていた2匹に前足が生えて変態し始めた。
ところが、そのうち一匹は後ろ足の膝?から先あたりがない。最初からだったので、奇形なのか、イモリに食いちぎられたとかしたのだろう。
イモリは再生するというのだが、モリアオやシュレは無理だろうなあ。
どうなるのだろうと見守っていたが、結局脚が不完全なまま変態している。

よく見るためにすくい上げてみた


しっかりしがみついているが、やはり右後ろ足がない


こちらは未だに後ろ足も生えない2匹


これは正常に後ろ足が生えているやつ


もうすぐ前足も生える


前足が生えてきた


気がつくと、3本脚が自力でバットの垂直の壁を上り始めていた


3本脚でも、力強くしっかり登っている。頑張れ

しかし、さてどうしたものか。このままでは家の中のどこかに紛れ込んで干からびてしまうのがオチだから、外に出すしかないだろう。でも、外は寒くて、餌になる虫も少ない。
悩んだ末に、やはり外に出した。家の中で飼うというわけにはいかないからね。ヒキガエルならまだしも。

葉っぱの上にのせる。右後ろ足が痛々しい


こっち側から撮ると正常なのだがなあ


おまえ、これから先、自力で生きていけるか?


すぐそばの葉っぱには先輩のカエルがとまっていた


シュレかな



心配だけれど、仕方ないね。後はおまえさんの生命力次第。バイバイ!
その後数時間、何度か見に行ったが同じところにいた。
夕方、とうとう姿が見えなくなった。
おそらく生き延びられないだろう。でもまあ、ほとんどの卵は孵化もできず、オタマになってもイモリやマツモムシに食われたりする仲間たちを尻目になんとかここまで生きてきて、外の世界を少しでも肌に感じることができたんだから、よかったと思うことにしよう。
生きるのは大変だね。

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