09/09/22の3

秋の庭(6)


糸トンボシリーズその4


糸トンボにもこんなにいっぱいいるのね。ほんの数分、庭を歩き回っただけでこれで4種類目。竹の節に似ている。胴体はつやつや。

これもMFで撮るしかなかった


1/50秒。手ぶれしない限界


今年はヤマボウシの実はダメだった。これひとつだけ?


寂しいねえ


ギボウシ これもまた来年


アザミの紫はやっぱりズボラズームではちゃんと出ない


鳥にとってはごちそうなんだろうね、これ

そんなわけで、冬に向かっていく阿武隈日記2009。これから先は一気に地味になるし、撮るものも少なくなる寂しい季節。
おっと、紅葉はまだか。今年はどうなんですかね。8月に日が照らなかったからねえ。期待できないかもしれない。

それにしても、こうした光景はいつまで見られるのだろう。
裏の大津辺山に巨大風車が建設なんてことになれば、ここには住んでいられなくなる。
村には、「風車に反対するやつは出て行け」なんて言う人たちもたくさんいる。臨時の日雇い仕事のいくつかと引き替えに、村を人が住めないようにしてしまっていいわけがないのに。
そういう人たちの声が大きくなれば、巨大風車の隣で住むなんてとんでもないと思う人たちは集団移転しかないかもしれない。でも、そんな資金も、人生の残り時間も、エネルギーもないのよね。我々には。

滝根小白井に2000kw風車が22基、山の稜線に沿ってずらっと建ったとき、風車よ来い、仕事よ来いと合掌していた人たちは、あまりの巨大さ、異様さに少しは我に返るだろうか。
どうかまともな感覚を失わないでほしいものだ。

『テレビが言えない地デジの正体』(ベスト新書) なぜ地デジにしないといけないの? もやもやの正体はこれだった!

テレビが言えない地デジの正体』(ベスト新書 発売中)

ハイクオリティメディアのBSを通販番組のゴミ捨て場にしたのは誰か? 欧米は「地デジ化」したのではなく、「デジタル放送化」したのである。地デジ化で困る人たちはこんなにいる。地デジテレビでアナログ画質を見続けなければならない人たちとは……?
伝えられていない驚くべき真実がいっぱい。テレビに騙されることなく「仕組み」を知って、賢く対処するための本。
すでに買い換えた人も、これからの人も必読。 地デジの嘘、錯覚、思いこみから、現実的な現代テレビ購入術まで、巷で言われている曖昧な情報を一掃し、クリアな見通しを提示。これで「テレビへのもやもや」が消える。
★立ち読み版はこちら

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う    bk1で買うbk1で買う    
初版部数が極端に抑えられてしまいました。このままですと葬り去られる可能性があります。入手可能なうちにご購入ください。

日本のルールは間違いだらけ 実は世の中こんなにいい加減だった! 

日本のルールは間違いだらけ』(講談社現代新書 10月20日発売)

第一章 日本語のルールはこんなにおかしい 第二章 交通ルールのバグで殺される 第三章 性風俗は曖昧ルールの九龍城 第四章 法律はお上のご都合次第 第五章 公職選挙法という不条理

JIS漢字の1%は「存在しない」文字、福知山線事故は大隈重信の責任?、ソープランド誕生秘話、PSE法という大量破壊兵器、自公政権は本当なら2003年に終わっていた、裁判員精度は無理である……などなど、AIC(Asahi Internet Caster)『デジタルストレス王』の中でも反響の大きかったコラムを全面改定&大幅加筆、改訂。「愚ルール五悪の法則」というセオリーの下にまとめあげた読み物。10月20日講談社現代新書より刊行。

一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ     次の日記へ次へ



★タヌパック音楽館は、こちら   ★阿武隈情報リンクは、こちら

日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力 ギターデュオ KAMUNA