炭焼き窯の煙はかなり少なくなってきて、いよいよ終盤。煙がうまく写らないね。地味な写真だ……

佐和屋さん（ガソリンスタンド）に、ティグラの修理見積もりをしてもらいに行った。こっちに持って帰る途中、友部SAを過ぎたあたりで急に焦げ臭い臭いが立ちこめ、ものすごい音がし始めた。家までたどり着けるのかとビビリながらも高速運転を続けたのだけれど、これはどうも、左後輪のハブベアリングがいかれたに違いない。
そう申告して、確認してもらい、直すとしたらいくらかかるか見積もってもらうことに。
ベアリングの玉って、直径が違うだけで汎用部品でもよさそうなものだが、そうもいかないらしい。
「国産車なら、それこそ1500円とか、その程度の値段ですけどねえ」と工場長。
結局、見積もりはまだ出てこない。あんまり高くなければ直して、気分よく阿武隈の春を満喫したいものだけど、高いようなら……どうしたものか。

……と、そこへ真っ赤なボルボが入ってきた。これはしょうかんさんが棟梁の息子から最近買い取った赤いボルボでは……。やっぱ目立つね。
ふたりで「阿武隈で赤い欧州車に乗る会」でも結成しようか。

いつもは通らない田圃の畦をジョンとお散歩。川の横に、がまの穂がいくつか生えている場所があった。こういう湿地部分、残してほしいものだけど、ここもほとんどコンクリートで川岸を固めていて、風前の灯火。
両側を固めずに、せめて片側は自然の形で残しておくと、生態系も完全には破壊されずに済むのだけどね。
がまの穂はなんとも言えない質感で、見飽きない。

炭焼き窯は、入り口が完全に封印され、火を消した直後みたい。目下熟成中ですかね。
この炭焼き窯も、次の代に引き継がれるのかどうか……。

★ところで、今日のお散歩で、いつものようにジョンに「よし」と言って一緒に走り出した直後、カメラのストラップがほどけ、カメラが思い切り舗装道路の上に叩きつけられた。これはもうだめかと思いきや、傷一つつかず、機能も正常。驚いた。LX3は、いろいろな欠点もあるが、この堅牢さは特筆ものだわね。似たようなスペックのカメラは他にも出てきたけれど、そうしたライバル機は、LX3のこの頑丈さと張り合えるだろうか。

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