10/02/02の2
雪の日のジョン
ジョンは雪が降ろうが関係なく、元気にお散歩。むしろ雪の中を選んで進んでいく感じ。
犬って丈夫ね。
ぐいっと脚を踏ん張るジョン
ちょっと凛々しい?
しかし、マイペースぶりは相変わらず。雪の中になんかの臭いをかぎつけると、キツネのようにジャンプして頭を突っ込む。気が済むまでそこを動こうとしない。
なにが面白いのか、そんなに気になるのか。我が輩にはまったく理解不能である。
↑マイペースに動き回るジョン。都会ならこういうお散歩は許されないだろうなあ。田舎だからある程度勝手にさせているけれど……。
↑これもなあ……
ジョンを見ていると、都会の犬がみんなきれいに見える。犬ってこんなにきれいだっけ? という感じ。
ジョンはもともと毛色がこんなだから、汚れていても目立たないのだが、顔を寄せれば犬臭いし、得体の知れないウンコや小動物の死骸に一生懸命ほっぺたのあたりを擦りつけるし、いつも軍手をして散歩しているのだが、ジョンを撫でているとすぐに真っ黒になる。
それにしても驚くほど丈夫な犬だなあ。
留守中、外気温計は最低温度マイナス14度を記録していた。そんな戸外で、風が吹き抜けるところで寝ているんだもんなあ。しもやけひとつ作らないのも不思議。肉球なんて、バリバリにひび割れて血が出てもよさそうなもんだが、全然平気な顔している。
でも、日本の犬って、もともとはみんなこうだったんじゃないのかしら。子供の頃、家の周りにいた犬はみんなこんなもんだったなあ。家の中で飼われている犬なんていなかったし、純血種なんて、例外的な存在だった。ましてや、洋服着せられている犬なんていなかった。
学校の帰りには、よく野良犬の集団と出くわして、びびるもんか、と、ボス犬らしきやつの目を睨みながら、野良犬集団の中を割って入って通り過ぎたりしたもんだ。
犬というのはそういうもんだと思っていたけれど、いつの間にか、つながれていない犬を見ることはまずなくなってしまった。
近いうちに、絶滅危惧種:日本の雑種犬……なんてことになりそうだ。
都会ではすでに雑種犬はとても少ないのでは?
もともと日本にいた犬が、どれだけの数殺されたのか……怖くて想像したくない。
ジョンのヘナヘナな顔を見ていると、なんとも言えない気持ちになる。ずいぶん救われているなあ、ジョンに。
先日、ヒューさん(ブルース・ヒューバナー)から今年の桜前線ツアーのポスターが送られてきたので、紹介しておきましょう。
日程は未定だけれど、福島県では三春と須賀川あたりでやれそうだとのこと。
「ライブやらないとダメだよ」と言われてしまった……(^^;;
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