10/06/06

野良猫ウッシー

わが家には入れ替わり立ち替わりいろんな野良猫がやってくるが、最近、歴代の来訪野良猫の中でも、とびっっきりぶちゃいくなやつが現れた。
命名ウッシー。
ウッシーを紹介する前に、今までの野良猫図鑑をちょっこしまとめてみよう。漏れているのもあるが、ざっと過去の日記から拾ってみた。

NIKE。最初の野良猫。何回か通ってきた後、ベランダの下で死んでいた


スンタ。一度も鳴かなかったのでスンタ。とびきり美形の猫だった


サバオ。最初は般若のような顔だったが、どんどん穏やかな顔になり、性格もとてもよかった


ボロ。現れたときはすでにこのようにボロボロ。佐藤さんちで死んだらしい


クロとピンタ。ジョンが一度追いかけて以来来なくなった子猫のコンビ


しんちゃん。オオミズアオを食べる。よく鳴く。今も来ている


オオミズアオを食べるしんちゃん


デカサバ。サバオと同じ鯖猫だが、でかい。最近来ない


Qちゃん。しんちゃんの後に現れて、今も来ている。最初現れたときはほんとに変な顔だったが、ずいぶんまともになった。

この他に、サバオとカップルになりかけていたミーちゃんという気の強い雌猫がいたが、写真が見つからない。撮っていないのかな。

で、ウッシーである。とんでもないよ。期待してね。






じゃじゃ~ん、これがウッシーだあ。すごいでしょ。この不細工ぶり。最初現れたときは顔がパンパンに腫れ上がっていて、なんじゃこれは! とびっくりした。ホルスタイン猫か。

ガンを飛ばすウッシー


ちょび髭も片方だけという不細工ぶり


左半面だけならけっこう男前?かもしれないのだが……


こっちだけで顔を合成すると……↓


おお、いい男だ。惜しかったなあ、ウッシー


右耳の前を怪我しているようだ。これが化膿して顔がますます変なのかもしれない



最初に現れたときは、もっと顔がパンパンで、なんじゃこれ状態だった。これでずいぶんまともな顔になったのである。多分、右耳の前の傷が化膿して、顔が腫れていたんだろう。
化膿した毒が全身に回ると死んでしまうこともある。
サバオもQちゃんも、最初に来たときはそんな感じだった。
ウッシーはもちこたえるだろうか。
最初はすぐに逃げていたのだが、変にプライドがあるのか、びびってないぜ、と誇示するように、去っていくときは悠然と歩いて行く。

とにかく、どの野良猫も、最初に現れたときは「なんじゃこっれは?」という、とんでもない顔をしている。目つきが鋭く、生きるか死ぬかという切羽詰まった顔。全身から殺気が漂っている。
それが、何度か通ってくるうちに、急激に「いわゆる猫の顔」になっていく。
でも、最後までなつかない。
歴代の野良猫の中で、身体を触らせた猫は1匹もいない。慣れても1mまでが限度。ちょっと手を出すとぱっと逃げる。
どうもこの村の猫たちは、人間によほど痛い目に合わされてきた記憶がDNAに刷り込まれているんじゃないだろうか。
昔は猫も犬も食ったという話だしなあ。

山の洞穴で産まれた野良犬ジョンが、誰にでもお腹を出して甘えるのとは大違いだ。

本日の散歩で見つけた一角


雨が降らないので水が涸れた水田で、オタマが死んでいく
ここまで生き延びるのも大変だったのに、無念だろう……


ビニールハウスの中では、シュレがミイラになっていた

生き延びるのは大変だ。わが家も、今年は、失業状態が半年以上続いていて、生き延びるのが大変だ。
しかし、まだ日干しになるほどまでは追い込まれていない。今のうちになんとかせねばなあ。



『テレビが言えない地デジの正体』(ベスト新書) BS17(難視聴対策BSチャンネル)になぜスクランブル(暗号化)をかけるのか!

テレビが言えない地デジの正体』(ベスト新書 発売中)

ハイクオリティメディアのBSを通販番組のゴミ捨て場にしたのは誰か? 欧米は「地デジ化」したのではなく、「デジタル放送化」したのである。地デジ化で困る人たちはこんなにいる。地デジテレビでアナログ画質を見続けなければならない人たちとは……?
伝えられていない驚くべき真実がいっぱい。テレビに騙されることなく「仕組み」を知って、賢く対処するための本。
すでに買い換えた人も、これからの人も必読。 地デジの嘘、錯覚、思いこみから、現実的な現代テレビ購入術まで、巷で言われている曖昧な情報を一掃し、クリアな見通しを提示。これで「テレビへのもやもや」が消える。
★立ち読み版はこちら

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う    bk1で買うbk1で買う    

一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ          次の日記へ次へ


ストップ!風力発電

ストップ!風力発電 鶴田由紀・著

かつて北欧を旅行したときに見た洋上風車の風景に感動し、環境問題に目覚めて、帰国後、市民風車への献金をしようとした著者が、風力発電の恐ろしさ、馬鹿馬鹿しさに気づき、隠された真実を、今、淡々と報告する。「大変な問題なのに、ほとんどの人はまったく知らない」ことの恐ろしさを訴えるために。
全国の「風車ファン」必読の書。もちろん、風力発電懐疑派のかたにとっても最良のガイドブック。
アットワークス刊、1200円+税   注文はこちらから  




その他、たくき よしみつの本の紹介はこちら

日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力