11/01/04の1

 真冬の平伏沼

ジョンを連れて、真冬の平伏沼に行ってみた。
何年か前、冬の平伏沼にまったく水がなく、涸れていたのにびっくりしたものだが、冬に水がなくなることは珍しくないらしい。
ところが今回は、水がないどころか、前に来たときより増えていた。一面、氷が張っているので、その分膨張したとしても、水量はかなりある。

最初の2枚はLX3で撮ったが、ここで電池切れ


ここからはα300で撮影


明暗の幅が、やはりコンパクト機とはかなり違う


誰かが水を飲みに来たのか……でもカチンコチンで飲めないね


湖だと「御身渡り」と呼ばれる現象に近いのかな。水面が周囲から真ん中に向かって凍っていき、ぶつかったところで盛りあがって線ができる……とかなんとか。

場所を変えて撮ってみる。α300は雛人形を撮影したときのままだったので、RAWとJPEGを同時保存するようになっていた。


RAWで保存した画像


JPEGで保存したファイル


RAW


JPEG


RAW


JPEG

RAWで撮ったデータは、JPEGで保存したデータよりも、後から自由に補正・加工しやすくなるとされている。JPEGは圧縮データなので、元画像(RAW)データよりも情報が乏しい。乏しいデータをいじるより、最初の生データを直接いじったほうが劣化しにくいし、加工の効果も大きいという理屈だ。
しかしまあ、そこまで頑張る必要がある撮影って、少ない。というか、僕の立場ではゼロ。
国宝の仏像を撮ってポスターにするとか、ギャラの高いお姉さんをモデルにして雑誌のグラビアを飾るとか、そういう仕事があれば別だけれど、普通はそこまでやる気がしない。

試しに油彩画フィルターをかけて比べてみた。

RAWを加工


JPEGを加工

こういう加工なら、ますますどうでもよいなあ。






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