11/01/27

 雪溶けない前にまた雪

毎回、積雪は大したことはないのだが、寒いので、降った雪はなかなか溶けない。
そろそろ溶けてくれるかなと思っていると、次の降雪があり、また、大した量ではないのだがうっすらと積もる。ミルフィーユのように何層にも積もっていくので、どかっと降られるより危ない。

ものすごい風で雪が舞い、こりゃあお散歩なしかなあと思っていたら、夕方5時くらいにやんだ。もう外は暗い。でもまあ、ほんのちょっとでも……と思い、ジョンをうちと犬小屋の一往復だけさせた。
ジョンを一往復させるためには、あたしは二往復する。
帰り道、限界に近いような暗さでどのくらい写真が撮れるのか、1枚、試しに撮ってみた。
「夜景手ぶれ防止モード」というやつで、複数枚連写したのをカメラが自動的に合成して手ぶれを補正する。その後、IrfanViewで一発補整すると、この程度にはなる。
実際にはこれよりずっと暗くて、林は薄闇の中にぼーっと浮かんで見えている程度だった。

夜中近くなってシロが来る。また雪が降り出したようで、全身に細かな雪をつけていた。
尻尾、冷たそう。

11/01/29

シロとクロと京野ことみと市川実和子


今日は日が出て、風もなく、日中は過ごしやすかった。
あれ? シロにしては早いな……と思ってよく見ると、白い部分がない。それにやけにちっちゃい。
新顔ですか?

網戸越しなのでこんな写真だけど、白い部分がないねえ


白い部分がないので、「クロ」でいいか


顔も白い部分がないのね。やっぱりクロだね





クロはあたしの顔を見ると、じりじりと後ずさりするようにして離れていき、窓を開けるとさっと姿を消した。
最初からぴゅ〜っと逃げずに、じりじりっと逃げるのが面白い。
シロが最初に現れたときは、一瞬にして消えるように逃げていって、その後、何日も姿を現さなかった。
なんて逃げ足の速い野良だろうと呆れたものだが、そのシロが今ではベタベタとまとわりつくようになったのだから面白い。
こんなに警戒心の強いネコだったら、もう来ないかもしれないなと思い、いい加減に名前をつけたんだよな、たしか。鼻の頭とか脚の先とかあちこち白いからシロ、と。
新顔だから「しんちゃん」と名づけたしんちゃんは、今はいちばんの古株になっているのに慣れないし、予測不能だなあ。
ウッシー、みかちゃんは、2、3回顔を見せただけで来なくなってしまった。
ウッシーは面白そうだったがなあ。シロとは兄弟だと思うのだが、ボス対決に敗れたのだろうか。
それともシロが敗れてうちに来るようになったのだろうか。

クロは身体が小さい。栄養が足りていないのかもしれない。
でも、クロもきっとシロと血がつながっているんだろう。だから、毛を逆に撫でてみれば、下のほうは白いんじゃないかしら。
それでもまあ、クロでいいや。

「ふるさと林道」はようやく完成。細いところでも道幅4mの、ものすごく立派な舗装道路が山の上まで2.5km完成した。
工事車両がいなくなると、もう通る車はない。今の季節はたまにハンターの車が入ってくるだけ。ましてや歩いているのは僕とジョンだけ。

林道入り口付近には、ジョンが2回、うり坊を掘り起こした場所があるのだが、うり坊はもういない。ハンターに撃ち殺されたか、猟犬にやられたのだろう。
まだ臭いが残っているらしくて、ジョンは一生懸命掘り起こすのだが、やっぱりいない。

うり坊の臭いに興奮して掘り返すジョン


下の沢に、やたらと大きな足跡が続いていた


人の足跡くらいの大きさがあるが、こんなところを人が歩くだろうか?


でかいよなあ、熊じゃないだろな。工事の人かね


小白井のウィンドタービン、今日は西方向を向いている。
どうもブレードの回転方向は時計回り、反時計回りどちらにも回るらしい。こちらにケツを向けているときも反時計回り。正面から見たときも反時計回りで回っているのを見ているので、多分そういうことなんだろう。

これを書いていたらシロが来た。
もう夜の11時を回っている。あ〜あ、今夜もお泊まりのつもりだな。できるだけ遅い時間に来て、トイレをがまんするだけして、朝までしっかり寝ていくつもりなんだろう。
それなら、こっちが寝る前に一度外に出てトイレを済ませてからまた戻ってきて寝ればいいのに。説明してもまだ理解していない。
ま、家の中でしちゃわないのは助かるんだけどね。明け方トイレで起こされるのは勘弁してほしい。

このところ、トイレに出て行くときのぐずりかたがだんだん長くなってきた。
あ〜トイレ我慢できねえよお、でも外は寒くて出たくねえよお……う〜……とぶつぶつ言いながらふんぎりつかないでいる。
その間、こっちは窓を開けたり閉めたり。
「トイレだろ? 行くんだろ? 寒いならトイレ済ませて戻ってくればいいだけじゃん。何が問題なの? 出るの? 出ないの? 開けると寒いんだから、早く決めろよ、おい」
そう話しかけるあたしに、いちいち「う〜ん」「びえ〜」と返事しながら身もだえし、背伸びしたり、座り込んだり、で、最後は、えいやっと自分に気合いを入れるようにして出ていく。
ほんとに不思議なネコだ。

シロの運動能力はものすごくて、重量級なのになんの躊躇いもなく膝の上に飛び乗ってくる。
狭い標的にピタッ、シュワッと、着地もショックを最小限にするようにして。

実家にいた頃、ネコも飼っていたことはあるが、こんなにベタベタするネコはいなかったな。しかも、顔と図体が似合わないんだよ。甘えるタイプとはほど遠い風貌なんだって、分かってないだろ、おまえ。
たいていの人は、おまえさんくらいの重量級で、顔に迫力のあるネコが迫ってきたら逃げるよ。
ところで、『てっぱん』に先週くらいから出ている小早川のぞみという孤独なキャリアウーマン役の女優さん。
同じNHKの『祝女』(女性版の『サラリーマンNEO』みたいなシチュエーションコントドラマ)に出ている女優さんだとばかり思っていた。でも、今日、録画してあった『祝女』を見たら、なんか違う。
改めてキャストを確認すると、『てっぱん』は、京野ことみ、『祝女』は市川実和子。別人だということが分かった。
女房に逃げられた父親役の松尾諭(≒田口浩正)に次ぐびっくり。
京野ことみ⇒この人
市川実和子⇒この人

ちなみに、主人公・あかりは、来週あたり、自分はもしかして堕ろされていてこの世に生まれ出ていなかったかもしれないと思ったりするのだろうが、人生の中でそう思う人は何割くらいいるだろうか。

昨夜ひとりで観た映画『バタフライ・エフェクト』とか、テレビのバラエティ番組でやっていた「子供のときスキンシップが足りないと欠陥人間として成長する」という話だとか、ここ数日、全部自分の身の上に重ねてしまうのであった。


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