2011/05/07

村内の土壌サンプル採取(5)


まだ早いことは分かっているが、念のため秘密沼をチェック。モリアオガエルの気配はなかった。ひと月後だな。
雨が適当に降っているのに、水が抜けてしまっているのが気になった。地震で水脈が変わったり、沼の底に割れ目でもできたのだろうか。
その先の「うっかり沼」もチェックしたが、こっちは完全に水が抜けていて、沼そのものが消えていた。

うっかり沼は水が完全に消えていた。線量は0.55μSv/h


原人村所有のユンボ。獏林道は自力で修復中

原人村に近づくにつれ、線量が低くなっていく感じ。
しかし、獏林道の荒れ方がひどい。普通乗用車だとかなり厳しい。これでもマサイさんが自前のユンボで相当直したらしい。途中、あちこち修復の苦労が見られた。

原人村は我が家とほぼ同じくらいか、ちょっと高い程度の汚染状況だった。家の中は0.4ちょっと。獏林道入り口にある獏工房よりは若干低い。

食卓の上はこんなもの


ぼけさんと猫二匹


池にはヒキガエルが卵を産んでいた。マサイさんは「興味ないから……」と知らん顔


原人村の畑でサンプル採取。表面線量は1μSv/h前後


菜の花が咲いていた。菜の花はセシウムを吸い取るだろうか……


菜の花の中で測ったほうが高めに出る。菜の花自体に付着している分高いのだろう



家に入り、紅茶を飲んでいたら、サギが飛んできて木に止まった。残念、α300は外の車に積んだままだ。仕方なく、LX3で撮影。でもまあ、このほうが雰囲気は分かるかな。

霧雨降る中、木のてっぺんに止まっているサギは風見鶏みたいだ。




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