2011/07/11の2

平伏沼完全渇水の大ピンチ

実は土曜日に、ニシマキ師匠から平伏沼の水がまったくなくなっていると報告を受けていた。
冬に渇水することはあるが、この時期にまったく水がないというのは今まで見たことがない。
昨日、豪雨があったので、それで少しは水が入ったかと期待して、確認しに行った。
……しかし、ああ〜、ダメだこれは。

渇水時のお助けトロ箱が虚しく並んでいる


雨が降らないので、落ち損なった卵がいくつか残っている


この沼はこんなに浅かったのだね


今年は管理人がいないという話だったが、誰かがこんな風に処置はしているようだ


水が真っ赤になったトロ箱もある。なんの色だろう


このへんの卵は、だいぶ孵化に失敗して、オタマがミイラになった可能性大


雨が降らないと卵がきれいに溶けてくれないのだ
もっとも、水が涸れたので下に落ちても死ぬだけ


これも時間の問題で酸欠死の運命


これなどはまだ中でオタマが生きている可能性が高い


これはアウト。黒いポツポツは干からびたオタマ


とにかく一面まったく水がない!


これが平伏沼でなければ、迷うことなくまだ大丈夫そうな卵ごと救出するのだが、平伏沼だから手を出せない。
ここは場所そのものが国の特別天然記念物指定されている。村が管理しているが、権限などはどうなっているのだろう。
黙って今年の卵を全滅状態にさせるよりは、救出して近くの沼や池など、まだ水が残っている場所に移すなどするほうがいいと思うが……。
それにしても雨が降らない。
うちの沢も日に日に干上がっている。
広域にわたって水田に水が入っていないことも一因ではないだろうか。いつもの年なら水田から水蒸気が出て雲を作るが、それが半径30km+αに渡ってまったくなくなってしまったのだから、地域の気候変化にも関係してくるはず。
刻々と生態系が変わっていることを肌で感じる。




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