上の動画では0.02ミリレントゲン/時あたりに振れているので、0.2マイクロシーベルト/時くらいを瞬間的に検出しているということになる。これが振り切れると5μSv/hだから、相当なホットスポットということになる。しかもこれがいちばん細かいレベルで、最大は50ミリレントゲン/時。500マイクロシーベルト/時だから、飯舘や津島の超ホットポイントでも振り切れることはまずなさそう。
でも、3月15日の夜には津島付近で300μSv/h以上を計測しているから、最大レベルにしても針が相当振れたということだ。
う~ん、そんなのは見たくない。
存在感があるし、なかなか押し出しがいい?のだが、やはり実用性には大きな問題がありそうなので、ヤフオクに出品することにした。
矢祭町に行った。
矢祭町は全国でも最も早く「合併しない宣言」を行ったことで有名になった。
前町長:根本良一氏(1983年4月 - 2007年4月17日。6期24年)の時代。
過疎の村が自立して存続するために、まずは徹底的な合理化を図った。
職員の新規採用停止(2003年以降)、嘱託職員削減、「収入役」廃止、議会定数削減(18人から10人へ、2002年9月)
2002年7月、全国で最初に住基ネットからの離脱を宣言。個人情報保護の観点と、利用者が年10人足らずだったことから。2012年2月以降、唯一の不参加自治体となる予定。
町議会が議員報酬を月額制から日当制に変更(全国初の試み)。月額20万8000円を廃止し、議会に1回出席するごとに日当制の3万円とし、ボーナスに当たる期末手当も廃止。2008年3月31日以降の議会から導入。試算ではこれで議会の人件費が3分の1以下になるという。
7課体制を5課体制に。庁舎の清掃は全員で。町長・助役・教育長も行う。管理職もトイレ清掃を行う。役場職員は消防員として、消火活動にもあたっている。
役場窓口業務にフレックスタイムを導入。年中無休。平日は7:30 - 18:30。
役場職員の自宅を出張役場として利用する「出張役場制度」の創設。町民は職員自宅で各種届出・納付可能に。
保育所・幼稚園の一元化(保育時間は平日7:25 - 18:45。土曜日は7:45 - 12:45)。
地元商店会が発行するスタンプ券(買い物の際に2万7000円で500円分)で、介護保険料含む町税などの各種公共料金を支払い可能に。
税金滞納世帯には、職員自ら回収にあたる。夜は超過勤務手当のかからない課長クラスが担当。
……こうした徹底的な経費削減は、住民サービスの格段の向上にも直結したという。ちなみに介護保険料は福島県で最も安い。
(以上、
Wikipedia 参照)
福島は広い。
原発ぶら下がり体質でどんどんダメになってしまった市町村が目立つ中、こういう町もある。
住環境というのは、自分の家の周りの自然環境だけでなく、人的環境、自治体の資質がものすごく大きな意味を持つのだということを、今回の原発犯罪問題で嫌と言うほど思い知らされた。
残りの人生、どうせなら「やりがいのある環境」でいろいろやってみたいと思う。