颱風

颱風であちこちすごいことになっているようだ。となると、ここでいちばん心配なのは１Ｆ。とくに４号機。
上は19：33、その下は通り過ぎた後の21：41。いちばん下は雨がやんだ22：20。
実に分かりにくい。４号機がもっとしっかり見えるような位置になぜ新しいカメラを据え付けないのか。ＮＨＫとかやるべきだろうに。
BSでいいから、チャンネル１つ使って24時間ライブ映像流しておいてほしい。

しかし、4号機が消えているように見えるのだが、大丈夫だよね？　カバーをかけたの？　4号機消失マジックなんて、勘弁してくれよ。

それにしても、足の早い台風だと分かっているのに、なぜ横殴りの雨の中を歩いて家に帰ろうとする人がいるのか不思議。それをまたテレビカメラが一生懸命追いかけて、大変ですよという映像にして流す。お店の中や会社のオフィスで、通り過ぎるのを待っていた人たちがいっぱいいただろうに、例外的な映像だけ流す。
せめて「台風はすぐに通り過ぎるので、いちばん危ない今、外に出て移動するのは控えましょう」くらい呼びかけておけばいいものを。

我が家では、一瞬停電になったが3分くらいで復帰。ところが、同じ村の中でも一区は長時間停電のままのようだ。もう復帰したのかしら。

机の上を少し片づけてスペースを作ったら、のぼみ～に占領されるだけのことだった。
キーボードは毛だらけだし、あ～あ。掃除って虚しい。まだ終わってないのに、やる気完全に失せる。

我が家はなんでもなかったが、１Ｆはどうなっているのか。ものすごく不安だ。
今夜は線量計をつけっぱなしで寝ようかな。
こういうストレスがずっと続くのかと思うと、本当に疲れる。

このページが今年200ページ目。ほとんどが原発関連の内容で埋まっている。
今年の1ページ目は「どんな年になるんだろう」というタイトルをつけていたが、ほんとになんてえ年になってしまったのか。
もうすぐ今年も終わってしまう。
原発が爆発して逃げて、そのことで本を書いて……なんて、さすがに想像できなかった。
ジョンとのお散歩が終わることも考えていなかった。
ネコを、しかも２匹同時に飼うことになるとも思わなかった。
平伏沼が干上がるというのも想定外だった。
ガイガーカウンターを５台も買うなんて、まったく思い及ばなかった。
放射能汚染の話をしたり書いたりなんてことも、もちろんありえないと……。
ただ、引っ越ししなければ行けない事態になるかもしれないということは、だいぶ前から覚悟はしていた。
来年「阿武隈日記」は続いているのだろうか。いやはやいやはや。