2012/01/04

 最悪のお正月

百日咳はひどくなっている。
Wikiによれば、
//初期は軽い風邪症候群のような症状のカタル期(約2週間持続)、中期は重い咳の発作 が起こる痙咳期(約2 - 3週間持続)、回復期(約2 - 3週間以上持続)の3段階。咳症状の回復までに約3ヶ月を要する。//
……だそうで、これにあてはめると、多分、1月2日あたりからカタル期から痙咳期に移行したようだ。
であれば、痙咳期はあと2、3週間続くから、今月はほとんど全滅状態だろう。
2月に回復期に入り、3月末にはなんとか咳も止まって完治……というところだろうか。
憂鬱だ。


う〜ん、それはひどい……などとはまったく分かっていないのぼる


元気な人、ネコを見ると羨ましい

2012/01/05

またまたガイガーカウンター


昨日(4日)アメリカからFEDEXの荷物が川内村に送られてきたが、受け取れるかとケータイに電話があった。日光に転送してねとお願いして、本日受け取る。
何かプレゼントかしらと思ったら違った。半年くらい前に注文したガイガーカウンター。5か月待ちとか6か月待ちとか書いてあった記憶が……。すっかり忘れていた。
GAMMA-SCOUTというドイツ製の製品。購入したのはアメリカのWEBサイトから。
これは結構高いのだ。 といっても10万円を超えるようなものではない。
……今確認してみたら、なんだ、アマゾンで結構安く売っているではないか。

結構な値段で予約して、忘れた頃に届いて、なんかすごく損した気分。

大きなGM管を持っていて、ベータ線、アルファ線も計れる。電源は入りっぱなしで、数年動き続ける(電池切れになったら送り返して入れ替えてもらう方式)。本体内にひたすら測定値を記録し続けて、PCに接続するとそのログを吐きだし、CSVやテキスト、PDFの形で見せてくれる。
ちなみに、今日、初めてログをとりだしてみたところ、

No. Range from to Counts PRate DRate
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
0001 1 h 2011/12/22 7:52:00 2011/12/22 7:52:30 0000000020 0.667 0.376 +
0002 7 days 2011/12/22 7:52:30 2011/12/29 7:52:30 0000268032 0.443 0.250
0003 7 days 2011/12/29 7:52:30 2012/01/05 6:37:40 0000455936 0.760 0.428 + date/time set
0004 1 day 2012/01/05 14:38:00 2012/01/06 14:38:00 0000031120 0.360 0.203
0005 1 day 2012/01/06 14:38:00 2012/01/07 14:38:00 0000030096 0.348 0.196
0006 1 day 2012/01/07 14:38:00 2012/01/08 14:38:00 0000031248 0.362 0.204
----------------------------------------------------

……となっていた。12月22日に電源を入れられ(製造後最終確認が行われて)出荷されたらしい。どこをどう通ってきたのか知らないが、日本に到着するまで、結構高い数値が記録されている。飛行機に乗っていたからかな。
5日に到着後、ログの単位を毎週から毎日に切り替え、タイムゾーンも日本時間に切り替えているので、その後は1dayごとに記録されている。
5日からの3日間、0.2前後だが、普通は0.12前後だからかなり高い。風が強くて放射性物質が舞い上がっていたからかもしれない。
この線量計、反応が非常に速いのが特徴で、数値は小刻みに乱高下するが、ボタンを押すと瞬時に過去24時間平均値を表示してくれるのがなかなか親切。
今見ると、過去24時間の平均値が0.152で、現時点では0.12とか0.13くらい。平常時の数値に戻っている。

元旦の地震で4号機の燃料プール横の調整隙間みたいなところの水位が減ったというニュースがあった。それに合わせるかのように、空中降下物質の量が急増したというデータも出されていた。
しかし、どうも4号機は関係なくて、単に風が強くて測定ポイントの水盤にいつもより土埃がいっぱい入ったからということらしい。
この新しいガイガーカウンターでもそれに符合するような変化が記録されている。
ロシア製のRD1706は変化が見えづらかった。ずっと0.15μSv/hくらいを表示していた。

0.2μSv/h以下のレベルでの変化となると、一般的なガイガーカウンターでは追い切れないのかもしれない。

で、ここでよく考えてみたい。

風が吹いて放射性物質が土埃に付着して飛ばされるとしても、空間線量はそれほど変化しない。なぜなら、ガンマ線は遠くまで届くから、地表にあっても地上数メートルにあっても、そこから出している放射線の強さはあまり変わらないから。
しかし、地面に付着していれば人間が吸い込むことはないが、空中に漂っていれば口や鼻から体内に入る。それが怖いわけだ。
放射線量の数値で危険を計ることには限界があるってこと。
放射性物質が広く薄く拡散してしまっている以上、今、どこにどういう状態で存在しているのかを知る方法がない。これはすごく気持ちが悪いことだ。

あちこちで除染、除染と表土剥がしや森林伐採が始まると、空中に再飛散する放射性物質が増える。それを体内に入れないようにするには、除染現場に近づかない、危なそうな場所や天候のときはマスクをしてみる、ということくらししかできない。

GAMMA-SCOUTは、とりあえず、RD1706よりも反応が早い。即応するという印象。動画も撮ったので、見てみてくださいな。
雨樋の下は今も結構残っているが、落ち葉にはあまり付着していないらしいことが分かる。
森を伐ると騒いでいる人たちは、こうした事実を冷静に踏まえて、正直に考えてほしいものだ。

高かったけど、買ってよかったかもしれない。
それにしても、こういうもののお世話にならなければならない生活ってなんなんだろねえ。

部屋の中から外へ。雨樋の下へ……と移動するとすぐに反応する


こんな感じの箱に入ってくる

ちなみに、このページの写真と動画は、パナソニックのLX5で撮っている。現時点で一推しのデジカメ↓

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