2012/03/12

 過剰包装

有名なアマゾンの過剰包装例↑
SDカードを2枚、同時に頼んだら、発送所が別だったようで、1枚はゆうパックで、1枚はゆうメールで届いた。
こんな小さいものを……う〜ん。
おそらく、パッケージの種類を少なくすることでコストダウンしているのだろうが、どうにも腑に落ちない。
こんなにでかい包装をしておきながら、宛名シールは小さくて、字が読めない。よく誤配送される。誤配送するのはきまって佐川だけど……。

2012/03/15


今日も相似形で寝ているのぼみ〜

2012/03/16

母校へ

百日咳もほぼ全快して、いよいよ始動。……もう3月になってしまったのだが……。
今月は講演が3つ入っている。最初は母校聖光学院(福島=野球が強いほう=のではなく、横浜の)で。
「聖光塾」という、教員個人の発案で自由に企画を立てられる課外活動だそうだ。
今回の発案は野中潤先生(現代国語)。通常は有料なのだが、校長(11期で同級生)に話すと、できるだけ多くの生徒が参加できるよう、学校が費用を負担するから無料にしろということになったそうだ。
乗換案内で見ると、20分くらいしか違わないので、普通列車(宇都宮線)で行くことにした。
950円を払ってグリーン車。モバイルSuicaグリーン券というのは、当日に発駅、着駅指定で買うだけで、どの列車のどの席に座ってもかまわない。空いていなかったら丸損ということだろうか。
宇都宮始発なので出発時点ではガラガラだったが、東京の手前あたりではほぼ満席になった。
座席のスペースはまあいいとして、腰の後ろが大きくあいてしまうのが欠点。コートを丸めてランバーサポート代わりにしてしのいだ。

これがあるときは迷わずこれ。汽車弁という名の駅弁



湘南新宿ラインで、乗り換えなしで横浜まで。横浜駅で根岸線に乗り換える。
根岸線に乗るのはいつ以来だろう。
山手駅から学校までの登り坂を歩く。卒業以来かもしれない。
1974年卒業だから……38年ぶり?
ここに毎日通っていた日々から40年も経ったのかと思うと、改めて歳を取ったなあと思う。
道の両側には家が増えている。でも、40年という時間を考えると、あまり変わっていないとも言える。
入学した1968年から40年前は1928年。昭和3年といえば、親が生まれた年だ。戦前なのである。
テレビもなかった時代。
それから戦争があって、東京大空襲があって、お袋は都内の聖路加病院の看護師だったから、全身火傷を負った人たちの看護に追われていたりした。それから広島・長崎に原爆が落ちて……そういう40年とは比較にならないくらい平和な40年だった。
運がいい。このまま死ぬまで戦争に巻き込まれたくないものだが、どうなることか。

……さてさて、今日は本来は試験の後の休みで、授業はないそうだ。学校には課外活動や文化祭の準備で一部の生徒が集まっていた。
階段教室というところでやるのだが、この教室には想い出がある。

1970年か71年のことだったと思う。一部の父兄(多分、役員とか)と職員が集まるクリスマスパーティが職員室で行われ、そこにオフコースが余興のために呼ばれているという情報が入ってきた。
それを聴きたくて、放課後、隣接するこの階段教室に仲間数人と忍び込み、じっと息をこらしていた。
用務員さんが巡回してきて、中を見て、外から鍵を閉める。
灯りを消した広い教室の机と机の間に身を潜ませ、そのときをうまくやり過ごした後、僕らは隣接する職員室に通じる扉のところまで匍匐前進して、ドアをすこしだけ開けて、用意してあったラジカセを置き、オフコースの演奏が始まるのをひたすら待った。
演奏を見ることはできなかったが、聞こえてくる音に耳を澄ませ、ラジカセの集音マイクで録音することができた。

あとで知ったことだが、オフコースは生徒たちのクリスマスパーティだと思ってこのオファーを受けたそうだ。やってきたら職員と父兄だけで生徒の姿はなかったのでがっかりしたらしい。

翌日、用務員さんは、鍵を閉めたはずの階段教室のドアが開いていて不思議に思っただろう。
40年以上前のことだから、もう時効ということで書いてみた。

そういう想い出がある教室なので、今回も、自分から言いだして、話の後、無理矢理数曲歌ってきた。

僕がオフコースの演奏を初めて聴いたのは中学2年のとき、1969年の秋の聖光祭だった。そのときオフコースは大学4年生。
鈴木康博さんが東工大、小田和正さん、地主道夫さんが東北大で、練習は主に仙台でやっていたそうだ。
ウッドベースを車に積んで、まだ東北自動車道が開通していないから4号線を仙台まで練習に通った鈴木さんの苦労は大変なものだったろう。
卒業〜就職で解散するつもりだったオフコースは、解散記念にと、YAMAHAのライトミュージックコンテスト フォーク部門に応募。東北代表として全国決勝に進み、TBSホールでの決勝大会で2位になった。
優勝したのは赤い鳥(後に紙ふうせん と ハイファイセットに分裂)。3位はぢ・あるでひど という演歌風オリジナルフォークを歌うデュオ。
財津和夫率いるチューリップの前身であるザ・フォーシンガーズというダサイ名前のバンドも出ていたが、これは着外。
ものすごくレベルの高い決勝大会だった。後にも先にも、あんなにレベルの高いコンテストというのはそうそうなかったのではないだろうか。

で、その決勝大会の2日後だかに聖光祭に乗り込んできて、閉会式に集まった全校生徒の前で飛び入りで演奏したのだが、それがすごかった。
僕らはそれに感動して、翌日すぐにフォークバンドを結成した。
……でも、あのときのオフコースはまだ20代になったばかりの青年。今、押し売りで後輩の前で歌おうとしている自分はもうすぐ57歳。
35年もの時間の差があるのだと思うと、かなり辛くなる。
まあ、井津先生の言葉、「ひとりに向かって」だな。そのひとりが誰かは分からないし、いるかどうかも分からないのだけれど。

ギター部から借りてきたという「ベースアンプ」にMartinのピックアップ出力をつなぎ、歌は喋り用と同じピンマイクでリバーブもなしで……。


階段教室は40年前のままだった


集まったのは数十人


校長室の窓から外を見る。今、大規模改修中

夕方から、工藤校長、中嶌事務局長、小林達夫職員、企画者の野中教諭と飲み会。工藤、中嶌、小林の3人は同期生。
生徒がケータイを学校に持ってくることに対する禁止校則をめぐる「ダブルスタンダード」論争が面白かった。

夜9時の東海道線に乗れば日光線の最終に間に合うということで、工藤校長が気を効かせてスパッと解散宣言。無事に最終で帰宅。

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