2012/04/30の4

彫刻屋台(2) 久保町屋台


2つ目は上組 26番 久保町の屋台。
文化10(1813)年の製作。黒漆の上に彩色彫刻という豪華絢爛仕様。銀座1丁目の屋台より1年古い。
こうした極彩色の彫刻は東照宮の流れだろうが、江戸幕府が華美な文化を禁止したので、その後は白木造りになるんだとか。
つまり、極彩色の屋台ほど古い、ということになる。

橋みたいなのが高覧という部分。その上が外障子。その前が脇障子


前から見たところ。普通は破風と呼ばれる欄間上の飾りと、その上の懸魚、鬼板と呼ばれる飾りは別々なのだが、この久保町の屋台ではでかい龍を彫ったために一体化しているのが特徴だとか


↑2011年版ガイドブックの解説より


金具もすごいのを使っている


前を飾る巨大な2匹の龍が見所


かと思うと、こんなのも彫られている

屋台は当初、氏神へ奉納する踊りなどの舞台として、移動式の簡素な屋根付きの台だったのが、寛政時代になってから外から踊り子を呼んだり、囃子方が屋台の中に入って演奏したりするようになって装飾もエスカレートしていったらしい。
装飾がすごすぎて屋台の中で踊ったり演奏したりといった本来の用途に支障が出てきたので、別に「踊り台」なるものを作って屋台の前に据えたというのだから、まあ、お祭りというのはエスカレートすることに意義がある、ってことですかね。
いずれにせよ、腕のいい職人が集まっていた鹿沼だからできたことで、普通の町なら無理な話だ。

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