2012/11/03

Daddy's Cafe


空気が抜けながらもなんとか家までたどり着いたが、着いたときにはかなり危なかった。一夜経ってこの状態。
しょうがない。まだ早いけれど、スタッドレスに交換。これが結構な労働なのよね。タイヤって重いし。

しかも、下にあるやつなのよね。上の4本をどけないと取り出せない……


午前中はタイヤ交換で終わってしまった。ベランダに出ると、遠くでパラグライダーが
スカイパーク宇都宮パラグライダースクールというのがあるのだが、家から見えることは少ない


これまたX-S1で面白半分に撮ってみる


肉眼では点にしか見えないのだが、やっぱり640mm相当というのはすごいね


広角で撮った写真では、点にさえなっていない。真ん中に小さく見えている鉄塔のすぐ隣りあたりなのだが……


家のそばのナラ?の木にはドングリがいっぱいついている。これも望遠じゃないと分からない


ちょっと引いてみる


もう少し引いてみる


これが広角で撮ったところ

夜はDaddy's Cafeのジャズセッションへ。
今日は宇都宮市内でいろんなジャズイベントをやっていて(ミヤジャズ、ジャズクルージング……)、いつもの村田望トリオはそっちに行っている。今夜は客が来ないだろうから、EWI4000Sを試してみるチャンスとばかりに、オルカの譜面持参で店へ。
案の定、客は僕を入れて4人。いつもいるサックスのおじさん(郡山市から来るらしい)と、先月初めてお会いした、マルチプレイヤーのおっちゃん。マルチプレイヤーじいさん、略して「MG」としておきましょう。
それと、見ている(聴いている)だけのおねえさんがひとり。お店の常連さんらしい。こないだのNikko Music Stationの滝修行ライブも観ていたとか。
これがお客さんのすべて。
本日のホストリーダーはギタリストだということなので、ギターデュオできるかな〜と思って、骨ギターではなく、本番専用の松子を持参。

MGはまずはベースから


ダブルベースでんぺんぺ


ホスト役からギターを借りて、ギターソロも。かつてはこれがメインだったらしい


で、ドラムも


この後、ピアノもやっていたのだが、そのときは僕もギター弾いていたので写真がない


MGは今年の春に脳梗塞で倒れて、今、リハビリ中らしい。
目がよく見えなくなったという。指は動くから、せっせと楽器を弾いてリハビリしているのだとか。
Daddy's Cafeのセッションデーは、んむう?と思わせるお客さんが来るので面白い。

生意気なことを書くと……
ジャズをやっている人にはいくつかタイプがある。

勉強家タイプ。
挑戦者タイプ。
みんなと一緒にやるのが楽しいから「参加する場」を共有することが第一義というタイプ。
ジャズは要素や技術を磨くための一要素と割り切って、いわゆる教則本的ジャズには傾倒しないタイプ。


……それぞれ目的がまったく違うように思えるけれど、共通しているのは「自分のためにやっている」という点。
みんなとやるのが楽しいというタイプの人でさえ、その場に自分がいられる「資格」を得て、それを持続させるためにストイックな練習をしているわけだから、「自分のための音楽」をやっている。
だから、セッションというのは、僕としてはやる前もやった後もものすごい孤独感に襲われる。
人のプレイを見ていると、この人はどういう人生を過ごしてきたのかなあ、とか、この人にとっての音楽とは……とか、いっぱい考えてしまい、それが自分と重なって、ますます孤独になる。
吉原センセはよく分かっていると思うけれど、僕は結局、プレイヤータイプではなくてプロデューサータイプ。本当はステージの上にはいたくない。陰で音楽を創りだし、それが実際の音になるのを見るのが至福の時……というタイプ。

……という自分の分析はともかく、MGは明らかに挑戦者タイプだと思う。プレイぶりを見ていても、必ず何か「違うもの」を表そうと挑戦している感じ。
今日のベーシストにもその気風を少し感じた。

……なんてね。えらそうに評論家を気取っている自分は、ほんとにいつもお邪魔虫。うざがられているだろうなあ。

そのうちにこのお店で理想のライブができるといいなあ。それまで鬱にならずに練習続けたい。
マスター、気長におつきあいくださいね。
僕の「アストラット」探しにも、ご協力を。
若いメンバーで「タヌパックス」を結成して、僕は半分後ろから見ているのが今の理想。そのための人捜しをしているところ。

社会ではなく、「個」を相手にするのだ、という心境になっていると、少し前に書いたけれど、音楽もまさにその心境になっている。
マスを意識してもしょうがない。自分の音楽がマイナーだとは決して思わないけれど(むしろ、ものすごくメジャーな、分かりやすく、あたりまえのことをやっていると思うけれど)、売れるには運やタイミングが必要で、それはなかなか計算できない。日本の音楽業界(芸能界)の体質、狭さ、限界というのもある。
自分のために。自分が幸せになれる音楽を。決して自己満足という意味ではなく……。
それを貫くために、長いこと録音機に向かってきた。ある時期からはコンピュータと格闘してきた。マウスでチェロを弾くみたいなことはやりたくないけれど、そうなっていくしかなかった。
せっかく山から下りて、里に出てきたのだから、これからは人間を相手にやっていきたいものだなあ。

僕はジョビンになりたい。ジルベルトはどこにいる?


このページの写真はフジフィルムのX-S1とパナソニックのLX5で撮っています

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