フランスギク

夕方、日没寸前にリビングの窓から見たら、二匹外に出ていたので、X-S1の望遠で撮ってみた。汚いガラス窓ごしだったが、この程度には写った。
手前の小さいやつは、喉の下から腹にかけて真っ白。トウキョウダルマガエルは黒い模様が入っているのが普通なのだが。
トノサマってことはないだろうと思うが、ちょっと気になる。

一日雨だった。
新曲を録音し始めているのだが、どうにも気持ちが乗らない。
気圧が低いからかなあ。

昨夜（日付が変わっていたが）、ようやく『The Bridge』を見終わった。
デンマークとスウェーデンが舞台の刑事ドラマ。その前に作られて大ヒットした『The Killing』のスタッフがスウェーデンの人気脚本家を起用して作ったというのだが、１つの事件が解決するまで10回かかる。
しかも、内容は日本の刑事ドラマはおろか、アメリカのドラマ（今いちばん人気のある『メンタリスト』とか）なんかよりはるかにえぐい。
臓物丸出しみたいな死体の映像、股間にボカシ入りっぱなしの全裸セックスシーン（本国では当然ボカシなしなんだろう）、人がばんばん死ぬ、拷問とか凄惨な虐待もいっぱい。子供も平気で死ぬ。
いやはや、体力がないととても最後まで見られない。
でも、こういうドラマを見ているヨーロッパの人たちって、日本人のようなタブー意識がないってことなんだろうな。
それは相当羨ましい。
アメリカでリメイクされるらしいのだが、きっと、アメリカ版は『メンタリスト』レベルの見やすさになっているんだろう。
日本がアメリカの属国化せず、例えばイギリスの影響下のままだったらどんな国になっていたのか。想像するのはちょっと難しいが、ずいぶん違う国になっていた可能性はあるだろうなあ。