2013/06/28の3

 源平再々訪


粗挽き蕎麦 大盛り 1155円
TOMOZOベーグルのすぐそばにある「みつぎ」という蕎麦屋に今日は入って昼飯(一食目)にするつもりだったのだが、定休日。なんと、月・金定休とある。不思議な定休日の設定だな。
仕方ない。家に帰って今買ったパンでも食うかと言ったら、助手さんが「もう、胃袋が蕎麦になっていたのに」というので、そのまま源平に直行。
1時半近くで、客は誰もいなくなっていた。後から二組入ってきたが、ピークは過ぎている時間帯。
今回は、まだ食べたことがない、いちばん安い「いしずえ」という二八蕎麦を頼んでみた。盛り蕎麦683円なので、いつもまっ先に売り切れる。今日も、「大盛り」と頼んだら、「もう、普通盛りしかできない」と言われて普通盛りにした。
助手さんは粗挽き蕎麦の大盛り。

いしずえ 普通盛り 本日最後の一食分だった 次に入ってきた客は「終わっちゃいました」と言われていた



やはり源平は別格でうまい。値段も相当なので、気軽にひょいひょい行くわけにはいかないが、お客さんに案内したい蕎麦屋ナンバーワンだ。

コメリにまで戻って、ガソリン買って、一鉢30円になっていたアサガオをなんとなく買って、ウェルシアでアセスを買って、オータニで食料を買って帰る。

帰り道、ホタルが飛ぶ田んぼでサギ。


サギの向こう側を流れている沢でホタルが乱舞する


ちょっと色味が変だな


帰ってきたら、ミニ池にミニアカガエルが2匹。ずいぶん大きくなっている


ニホンアカガエルかなあ


どこまで大きくなるだろうか。サバイバルだねえ


オオカミ池では、ユリの蕾にアマガエル


オオカミ池を見ながら、買ってきたパンを食べた


左がブヴロンのパン小屋で買ったブルーベリークリームのパン、右がTOMOZOベーグルの雑穀ベーグル
のせている皿は100円ショップのなので、このパン2つでお皿が5、6枚買えるのだな。それもちょっと狂っている

どちらのお店もなかなかの味。
そんなに人口がない地域で、こんなにいろんな食を楽しめるというのはすごく贅沢なことだな、と思う。
日光は、いわゆる観光地の中心部(東照宮周辺や霧降高原方面)よりも、その周辺のなんでもなさそうな町のほうが断然いいお店がある。
霧降高原などは、ゴルフ場開発を許してしまってからは一気に魅力が失せた気がする。
「観光で食べていく」ということの難しさがそこにある。
その土地の魅力は、人を呼ぼうという行為でかえってなくなってしまうことが多い。もっと地に足の着いた生活の上に、本当の魅力が備わっていくものだろう。つまり、そこに住む人たち、生活する人たちの品位と情熱によって土地の魅力は醸成される。
小さなパン小屋で日々おいしいパンを作る人がいる町。そういうことが本当の魅力なのだろう。





のぼみ~日記の写真はオリンパスXZ-10、フジフィルムXF1、X-S1 で撮っています

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