壬生町に行ってみた

今朝も、こないだ買った小鉢が活躍。
そういえばこの小鉢の陶芸作家・大塚修司さんは壬生町に住んでいる。壬生町って行ったことないなあ。
グーグーさんの狛犬リポートでも、壬生町にはいくつか気になる狛犬がいるようだし、ちょこっと行ってみようかな……と、思い立って出かけた。

先日の大阪狛犬巡りでは、ほとんどの写真をXZ-10で撮ったのだが、背景がくっきり映りすぎて、やはり雰囲気が出ない写真ばかりになってしまった。最近はアート写真を撮ろうという気持ちは薄れて、狛犬に関しては正確な記録を残せればいいと割り切っているのだが、さすがにもう少し雰囲気があったほうがいいなあ……と、特に古い狛犬を撮った写真を見ると残念に思う。
背景をぼかすには、焦点距離の長いレンズで絞りを開いて撮ることが必要だが、コンパクト機は極端にレンズの焦点距離が短いのでどうにもならない。
1/2.3型CMOSのXZ-10よりは2/3型CMOSのXF1のほうがマシかなと思って、今回はXF1と撮り比べを試みたのだが、ほとんど変わらない。やはり一眼レフに単焦点レンズつけるしかないのかなあ。
狛犬撮影のためだけにミラーレス機を買うという気にもなれないし……。

少しでも軽く……ということなら、フジフィルムのX-M1がいいと思う。
これにXF27mmF2.8という単焦点レンズをつけると、画角はほぼ40mmくらいになる。標準的な画角で、背景のぼけもいい感じになるだろう。でも、ダブルズームキットで8万円台。
単焦点レンズのみをつけっぱなしにして使うとしても、レンズ単体で4万円以上するので、ボディ6万円台と合わせると10万円以上になる。それなら最初からダブルズームレンズキットで買うほうがずっと安上がりになる。
その贅沢はちょっと……なあ。
重さを我慢して、今もっているα300にF1.4　30mmとかをつけて撮ればいいだけだから、やっぱり我慢。
今後は一眼レフにはズボラレンズではなくF1.4　30mmをつけっぱなしにして使うことにしよう。