2013/11/14

あの頃ののぼみ~


午前中、フェイスブック経由で ⇒こんなページ を見つけた。
きみも大きくなったねと感慨深くなる比較写真……かあ。のぼみ~で作るとどうなるんだろう……。

こんな感じ↑になるのね
のぼみ~を拾った日はいつだったのだろうと過去の日記をたどったら、2011年6月14日だった

日記のタイトルが「急募 子猫の里親」になっていることで分かるように、このときはうちで一緒に暮らすことになるとは思っていなかった。
あのときって、精神状態がかなり大変だった。村は全村避難中。そこにふたりで戻ってきて、普通に暮らしを再開していた。
人がいてはいけないはずの村での暮らしは大変だったのかというとそんなことはなくて、それまでと実質的にはあまり変わらなかった。
テレビも見られるしネットもできる。郵便もクロネコも毎日来てくれていた。佐川や西濃は来てくれなかったけれど。
郵便局もガソリンスタンドも開いていた。モンペリも頑張って店を開けてくれていた。
まとまった買い物は普段から小野町まで行かないとスーパーがなかったからこれも変わりなし。
近所では老人たちだけが戻ってきていた。無人というわけじゃない。
そんな中で、毎日2km離れた家に置き去りにされた犬の散歩をして、帰りに独居老人になったじいさんたちの様子を覗いて生きていることを確認し、夜は『裸のフクシマ』の原稿を書く……という生活だった。

そんなあの頃を思い出しつつ、拾った6月14日から一夜明けた15日の写真を再掲。

2011/06/14-15  の のぼみ~


拾ってきた直後。靴と同じくらいの大きさだったのだね


網戸にのぼる、ズボンに爪を立てて足をよじ登る、なんでもすぐ登るので「のぼる」と命名




のぼるの後をついて回り、すぐにみ~み~泣くので、この茶虎は「み~」でいいや、といい加減に命名










今見ると、のぼるはみだり目がおかしかった。感染症になっていたのかな




神経質なのぼるとのんびりマイペースのみ~、この頃からそうだったのだね








気がつくとひとりになっていると、慌ててみ~み~泣きながらのぼるの後を追いかけていた






野良猫のシロと
















最後は疲れて寄り添って寝る。まだ、自分たちがどうなるか分からなくて、不安だったのだろうなあ


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のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています


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