2013/12/08

冬の景色いろいろ


いつも別々の椅子に寝ているのに、今夜は珍しく一緒にいる↑
夜、外に出たら木の枝の向こうに月が。寒いのでささっと撮ったらなんだかな~の写真だった。まあ、しゃあない。寒いのだから。

2013/12/10

一夜明けたら、風が強い日で、隣の空き地の木が最後の落ち葉を盛大にまき散らしていた。



でかい画面で見られる人は見てね↑


ほとんど葉っぱが落ちた↑


2013/12/11


落ち葉が積もった空き地にいるみ~ちゃん。見えるかな? 保護色みたいになってるね


上の写真をトリミング拡大。ここにいますよ


そのときのぼるくんはベランダで寝っ転がっていた。身体に落ち葉つけて


ぐにゃ


風邪はなかなか抜けないのだが、このままでは体力が落ちるので、涼風号でお散歩に


あ~、ちゃんとNEX-5R持ってくればよかったかな。横着しないで。XZ-10で撮る


目一杯ズームで、上と同じ場所で同じ方向を撮る。男体山がくっきり


月を撮るにはちょうどいい暗さなのだが、位置が高すぎる


XZ-10でめいっぱいズームしてこんな感じ↑


トリミングしてさらに拡大


日没が早い


軍手ではもう冷たくて耐えられない。家に戻る


家の前の、すっかり葉を落とした木の枝に絡ませてもう一度月を撮っておく


枝ピン


月ピン

今日のオマケ

南相馬総合病院に週の半分出張している坪倉正治医師は、福島浜通りの現状を逐一ネットで発信している。
例えばこれ⇒
少なくとも相馬市や南相馬市では、2013年12月現在、もう内部被曝、外部被曝ともほとんど心配ない状況になってきたと報告している。よかった。
「ずいぶん下がったなあ」というのは、時折川内村の自宅に行く僕も実感している。
僕自身、食べ物や空間線量に対する不安は今はもうほとんどなくなっている。
しかし、それと反比例するかのように、除染や補償金、外から入ってくる「復興マネー」を巡って人々の心がぐちゃぐちゃになっていく。これは深刻さを増すばかり。どう解決していけばいいのか……。

現状をしっかり、冷静に認識すること。そして、人々の心をここまでぐちゃぐちゃにしてしまった根本原因は「社会システムの間違い」にあるということを理解し、それをどう修正していくかを一人一人がしっかり考えること。
どちらが欠けても問題はよい方向に向かわない。ところが、この二つを混同している人がとても多い。

この国の政府は長い間人々を騙し続け、とんでもない嘘を築き上げてきた。その結果が「フクシマ」であり、「フクシマ」後の人々の心の荒廃をも生み出している。
これを追及し、修正しなければならない。これは大前提としてある。

でも、現状はどうなのかを正確に知ること、分析することは、目的に利用する手段としてではなく、常に必要なこと。
間違った線引きをして騒ぎ立てる行為は、問題解決を一層難しくしていくだけだ。

思いきり別の言い方を試みるなら……、

「こんなに汚染された!」じゃなくて、「この程度の汚染で済んだのは奇跡だ」と認識することから始めたらいい。

この程度で済んだ奇跡に感謝して、原因を作ったシステムの欠陥を徹底的に究明し、やり直す意志をひとりひとりが持つこと。そこから始めなければどうにもならないんじゃないか。

……今の社会を見ていると、3.11前よりさらにひどくなっている。どんどん心が荒み、退行している。
なんとかならないのだろうか。

……と嘆いて終わるのもきついので、最後はこんなものでも見てみますかね↓
こういうものがテレビのキー局で放送できなくなっている今の日本。欧米との圧倒的な民度の差、文化(の複相化)の差。





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