2014/01/01
元日のタヌキ
2014年最初の日記。
三が日はのんびりしていた。
タヌキはまだ生きていた。辛うじて越年はできたけれど、抜け毛はますますひどくなっている感じで、長生きはできないだろう。身体がすごく小さいから、♀ではなかろうか。
よく生き延びているなあ……。
社会から拒絶されて生きている姿が、なんだか自分の将来を見ているようで切ない。
身体もごそっと毛が抜けている。毛が白っぽいのも栄養が悪いせいなのか……
初日の出は見なかったので、初夕日
2014/01/03
捨てられないレコード
ふと、荒木一郎の歌を思い出した。
彼は才能のあるメロディメイカーだが、初期のヒット『空に星があるように』や『愛しのマックス』くらいしか人々の記憶に残っていないと思う。本当はその後いくつも書いている歌に、なかなかいい曲がいっぱいある。
YouTubeを検索してみたら、さわりだけつないでUPしているやつがあった↑
ほとんど知っているつもりだったのに、知らないのもいっぱいある。
荒木一郎のアルバム(LPレコード)は捨てていないはずだなあと思って、今なお捨てないでいる数少ないレコードを入れた古いレコードキャビネットを覗いてみた。
これがそのレコードキャビネット。中学生の頃に買った
中には捨てられないレコードが今でも残っている。他、ものすごい数のレコードは捨てたり、てっちゃんに引き取ってもらった
あったあった。荒木一郎のLPは3枚ある
こんなのも……左から柏木玲子、樋口康雄師匠が音楽を担当した「カモメのジョナサン」、安田南
樋口さんのデビューアルバム、ニューヨークに渡ってレコーディングしたやつ、林光の映画音楽集
僕の曲が2曲入っている『黄金バット』ライブ盤(たくきの作曲家デビュー盤?。大学4年のとき)
オフコースが2位になった1969年のYAMAHAライトミュージックコンテスト フォーク部門決勝戦のライブ盤(モノラル)
樋口師匠が音楽を担当した『赤い鳥逃げた?』のサントラ盤
どれもCD化されているのかもしれないけれど、レコードだからいいんだよなあ、この時代のは。
他には自分のレコードとかローラ・ニーロとかオフコースのデビューシングル『群衆の中で』とか……。
レコードプレイヤーは1台残っているけれど物置の奥だから音は聴けない。動くのかどうかも分からない。
ものすごい数のカセットテープは引っ越しの際にほとんど捨てた。残してあるのはオリジナル音源のものがほとんどだが、川内村に持っていったまま。これもカセットデッキがないから聴けない。
前を向いて生きなくては、と分かっているけれど、歳を取るにつれ、あの時代の音源はなんとも言えず切なくなる。
シンソニードの糸巻きを交換しようと思って取り寄せた糸巻き
2014年最初ののぼみ~写真
助手さん、せっせと雛人形の追い込み中。正月はなし
2014/01/04
いつも涼風号で一回りするコースを今日は歩いてみた。犬がいるといいんだけどなあ
針葉樹と広葉樹の境目と日向と日蔭の境目
去年は漫然と400ページを超えてしまった日記。
今年はもっと凝縮していかなくては、と思う。
残りの人生、何をやるべきか、何に的を絞るべきなのか、やる価値のあることとはなんなのか?
音楽のことは毎日考えている。
音楽は音を楽しむと書く、なんてよく言うけれど、決して楽しいものではない。かなりつらいものだ。
技術的なことよりも、そもそも音楽の価値とはなんなのだろうという、根本的な部分でずっと迷い続けている。
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たくき よしみつ のアルバム (MP3ダウンロード)
クリックした先で試聴できます
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています
音楽アルバム『ABUKUMA』
「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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ガバサク流が推すデジカメ オリンパスXZ-10 Stylus1 パナソニックLX7、ソニー NEX-5R
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