2014/05/30

さらば涼風号



涼風号がついに復活不能状態になった。
最初の症状は充電不能状態。充電器をつないでも充電されない。
電池がダメになったのかと思ってアマゾンで新しい電池を買ったのだが、交換しても同じだった。交換後は満充電に近いのでスイスイ走れたが、充電不能なのでどんどん減っていくだけ。

次に、これは充電器が壊れているのかと思い、充電器を買い換えたのだが、やはりダメ。

となると、どこか他の回路か……制御系はどこに収納されているんだ? なにしろ涼風号はメンテがとんでもなくやりづらい。
前にも、スタンドのバネを止めている金具が飛んでしまい、新たなスタンドを買ってきて付け替えようとしたら……うっそ~! 後輪につながっている電気関係のコードがスタンドの穴を潜っているために外せないと判明。仕方なく諦めて、古いスタンドのバネを針金で留めて、スタンドをロックできない状態で使い続けていたのだ。

で、バッテリーの下に制御系が収まっているらしいボックスを見つけ、苦労して外してみた。
これも、ネジを外しても取れず、おっかしいな~と思っていたら、なんと両面テープで留めてあった。
中国人のこういう根性、すごいなあ。


ボックスを外してみた。白く見えるのは剥がれた両面テープ

どうやらこのブラックボックス?化されている銀色の箱の中身がいかれたらしい。となると、もう修理は無理。
メンテしづらすぎる構造といい、オール鉄のフレーム&ハンドル。リチウムイオンではない12V鉛バッテリー×3個直列つなぎ(36V)という無理矢理な仕様……このへんが潮時なのか……と、数日、思案に暮れた。
涼風号は届いたときからひどかった。バッテリーケース内部で半田づけ箇所が剥がれていて自分で修理。ヒューズボックスは黒焦げになって使えなくなり、これも自動車用のヒューズを中に入れて半田づけした。

泥よけなどのプラスチック部分は半年もしないうちにことごとく割れた。
急ブレーキをかけた途端に前輪のリムがぐにゃっと曲がったのにも呆れ返った。
後輪は駆動系のケーブルが直づけで外れないし、なんだか分からない。従って、もし後輪がぐにゃっといったらメンテ不能状態。タイヤ交換さえできない。
走っているうちにハンドルのゴムカバーは緩んできて最後はすっぽ抜けそうになる。
50CCバイクなみの重量。倒れたら起こすのも一苦労。

それでもだましだまし3年つき合ったのだが、ついにご臨終かい……。
う~~~~ん。

これを購入したときには、中国製の安い電動アシスト自転車は結構いろいろ売られていたのだが、ここ2年くらいで販売業者も減り、扱っている車種も激減した。涼風号のようなMTBタイプの電動アシスト自転車はほとんど見つけられない。
たまにあるのはモペットタイプで、アシスト以外に、漕がなくても自走できるモードがついている。中国はじめ、海外輸出用ではこれがあたりまえになっているからだろう、わざわざ日本向けに自走モードを取り払った仕様のモデルは作らない。
仕様表を見ると、今は中国製の激安モデルもフレームはアルミ合金、電池はリチウムイオンになっていて、デザインなんかは国産よりずっとかっこよかったりするのだが、やはりもう中国製はないなあ……。
しかし値段が違いすぎる。国産でMTB型や、ちょっとよさげなのはことごとく10万円以上する。

リチウム電池36V★シマノ7速、アルミMTB型モペット版電動自転車26インチ
69800円だけど……う~~ん



LEDシマノ6段搭載マウンテン型モペット電動自転車フォルストⅢ
こちらは24インチで44000円とさらに激安だが……26インチのがいいなあ、やっぱり



ヤマハ PAS Brace XL 26インチ
国産のMTB型は軽く10万円以上する。およそ倍の値段


で、それでも愛着があるので、いっそバッテリーを取っ払って普通の自転車として使い続ければ? と考えてみる。
実際にやってみると、ん? 不思議なことに、バッテリーを外しているのに充電状態を示すLEDメーターがこぎ出したとたんに点灯した。どういうこと? すごいミステリー。


なぜかバッテリーを外しているのに、走り出すと充電ランプがフル点灯するミステリー↑


どうやら後輪には回生装置が入っていて、こぐと発電する仕組みらしい。
今までも、下り坂などでは確かにランプがしっかりついていた。

で、その回生装置の制御系が壊れて、充電不能になったり、アシストすべきときとしちゃいけないときが逆になったりしていたようなのだ。
故障末期では、平坦な道でこぎ始めると突然アシストして、坂道で負荷がかかるとさらに重くなったりしていた。
国産の電動アシスト自転車では回生装置が内蔵されているタイプは少ないから、その意味ではこの激安中国製に回生装置が入っていることは驚きなのだが、壊れちゃったら仕方がないではないか。

というわけで、普通の自転車として使うことも諦めた。
普通の自転車なら、こんな重い車体は嫌だし。

2014/05/31


人の苦労は知らないで今日もお気楽み~


かわず庵の石塀にあったこれ、なんだろう

2014/06/02


チョウチョはずいぶん見なくなった


メスグロヒョウモンというやつかな?



こないだ板池の壁に張り付いていたやつかな? ツチガエルが方舟の壁にくっついていた

オマケ
今日(5月31日)の朝日新聞朝刊全国版の「耕論」のコーナーに、先日、浅草で取材を受けたときの記事が掲載された。

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