2014/10/03の5

Stylus1で小代の風景を撮る(承前)


1/800 秒、F2.8、ISO 125、露出補正なし、51.40 mm(242 mm相当)


上の写真をIrfanViewで一発補整

Stylus1でシモツケコウホネを撮る。細い相手だから、AFだとピントが合いづらい。合っているのかいないのか、老眼と近眼のハイブリッドEYEの僕には分からない。
こういうのはMFで撮るのがいいのだろう。XZ-10ではできない技。でも、まだそこまで頭が回らなかった。さっき届いたばかりだからねえ。
色味や写り方の癖はXZ-10とほぼ同じ。いじくっているアルゴリズムが似ているのだろう。
ただ、一回り大きなCMOSのおかげか、XZ-10よりは確実に深い印象の写真が撮れる。
XZ-10は腰に常時ぶら下げているメモ代わりカメラだから派手目にカスタマイズしてあるが、Stylus1は地味目というか、アート志向でカスタマイズしておいたほうがいいかもしれない。
IrfanViewでの一発補整も、XZ-10より結果よしになる確率が高い。記録されている色情報が多い(階調レベルが高い)からだろう。

300mm相当。ピントがずれているのか、望遠端だとこの程度が限界なのか……


光を背にして撮ると、色味がまったく違って記録される


182mm相当


下小代駅。ここは裏側の出入口。改札もなんにもない。乗客はこのままホームまで入れる。おおらかというか困ってしまうというか……。
定期券での通勤、通学に使うとしても、乗り降りする駅の片方に改札がない(反対側の出入口には電子切符専用のタッチセンサーポストはあるが……)というのは困るんじゃないのかなあ。切符で乗る人専用?

踏切の所にある「切符発売所」の看板。でも、この窓が開いているのを見たことがない


こんな感じ。店舗ですらなく、人の家……というか、人が住んでいるのか?


家に戻ってきた。ミニ池のトウキョウダルマガエルを撮る。300mm相当


これも一発補整してみた


これも望遠端、300mm相当


300mm相当。スーパーマクロで寄るよりは、望遠で撮ってマクロっぽくするほうが正解か


112mm相当。XZ-10だと寄って背景をぼかすところだが、Stylus1だと望遠で撮ることで背景をぼかしたほうが結果よしになる?


50mm相当。逆光の写真で全体が黒ずんでいるが


IrfanViewで一発補整してやるとかなりいい感じになる


300mm相当


これも300mm相当


上の写真を一発補整。いい感じ


300mm相当


上の写真を縦にトリミングして拡大


さらにトリミングして……ようやくクモの存在がはっきりしてきたが、300mmではやはりシャープさに欠ける



……というわけで、夕方、もう日が落ちている中で駆け足の初リポート。
カメラの癖を知って使いこなしていけば、万能で頼れる道具になることは間違いない。旅行などでも、これ1台でほとんどのシーンはこなせる。
APS-Cサイズ以上の撮像素子を積んだカメラには画質や雰囲気で負けるだろうが、機動性を考えるとStylus1でいいや、ってことになり、重いカメラは持ち歩く機会が減ることになりそうだ。
NEX-5Rとの比較では、NEX-5Rにはファインダーがないこと、標準ズームでは望遠端がしょぼいし暗いこと、シャッター音がうるさいことなどがマイナス要因となり、やはりStylus1のほうがいいや、ってなる気がする。

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