2014/10/29

iPad+SampleTankの限界


EWI5000には本当に悩まされる。
先日も野外ライブに持って行ったら、本番でいきなり今まで経験したことのないようなバグが出てひどい目にあった。
音源切り替えなどが突然受け付けなくなったり、デタラメな音が出たりして、ものすごく不安定。
一旦安定して連続して演奏しているときはそこまでひどくなることはないのだが、しばらく置いて再び手にして吹こうとするとコントロール不能になったり……。怖くてライブでは使えない。
それとやはり、どう調整しても満足のいく音質にならない。レスポンスもEWI4000Sのほうがずっしり、粘りがあって乗れる。
ダイナミックレンジも4000Sのほうがある感じで、ライブではその手応えの微妙な違いが、乗れるか乗れないかを分けてしまう。
EWI5000は、シンセサイザーを鍵盤ではない入力機で演奏している感じ。4000Sは吹奏楽器のノリ。

せめて、擦弦楽器音源を5000で鳴らせないかと、SampleTankという音源のiPad用バージョンをインストールしてみた。
これをEWIで鳴らすためには、iRIG MIDI2というUSB-MIDIインターフェースが必要になる。
iRIG MIDI2が届く前に、無料版のSampleTankをiPadの画面上のキーボードから音出ししてみたが、タイムレイテンシー(音の遅れ)もほとんど気にならないレベルでなかなかいい感じ。
あとはEWIでこれがどれだけうまく鳴らせるか。
いちばんの問題は出音(吹き始め)が小さくなってしまうことを音源側の設定でどこまで調整できるか。

で、結論としてはダメだった。
64bit OS用のSampleTank3では、入力ベロシティ調整である程度いけるかな、という感じになるのだが、iPad用のはそこまで調整できない。
それ以上にまいったのは、EWI5000のMIDI出力端子がおかしいこと。USBケーブルでパソコンにつないだ場合のMIDI出力は安定しているのに、なぜかMIDI出力端子からMIDIケーブルでつないだときはものすごく不安定になり、挙げ句の果ては電源が入らなくなったりといった致命的な症状が出てしまう。怖くて使えない。

4000SのMIDI端子からの出力は安定しているのだが、iPad用のSampleTankとの相性はよくない。
やっているうちにすっかり嫌になった。
たとえこれでチェロやヴァイオリンの音源が出せたとしても、表情が薄くて、EWIでやっている感じが出ない。AriaのViolin(TH)のような微妙な表現ができない。比較すると差ははっきりしている。

2日にわたっていろいろやった結果、iPad+SampleTankの音源をEWIで鳴らすのはアホみたいだからやめよう、という結論に。

それでも諦めきれず、じゃあ、AriaをノートPCで鳴らせばいいんじゃないか……と、使っていないWindows XPのノートPCからいろんなものを外して極力軽くした状態でやってみた。
音はそこそこきれいに出るのだが、レイテンシーがひどい。
……こう書いている先から、EWI USBでつないだらどうなんだろう……とか、いろいろ考えて、また時間を費やしてみたが、何をやってもしっくりこない。音は出るのだけれど、違うんだよな~……と。

今度こそ、外部音源をライブで鳴らすというのはきっぱり諦めようと思う。

ノートPCでAriaを鳴らしてみたが、レイテンシーがひどくて断念


気分転換に散歩へ。なか川の前を久々に通ったら、まだちゃんとやっているようで一安心


ネコも無事みたいだ


2014/10/31

石川のランチ健在

コメリに灯油を141リットル買いに行った。ポリ缶で7つ。配達もしてくれるようだが、買いに行ったほうが若干安いので、大変だけれどポリ缶を持って買いに行く。
しかし灯油で暖房するというのはずいぶん熱効率が悪いというか、コスト高になるような気がする。
冬を迎えるこの時期は鬱になりやすいなあ。

大沢では食事するところが限られている。久しぶりに石川へ。税込1000円のランチは、庶民感覚からするととても贅沢なのだが、内容を考えれば安い。相当無理をしていると思う。
結局のところ、安くてうまい店というのは、チェーン店でコスト計算をシビアにやっているところか夫婦だけで頑張っているところが多い。個人経営で従業員を雇うと、今はどうしても赤字になる。
安くてうまいものが食えるのは幸せだが、お店の苦労を考えるといつも複雑な気持ちになる。



頼むのはいつも同じもの。僕はマグロ刺身+ヒレカツ。助手さんはヒレカツのおろしだれ


相変わらずジューシーなカツで、大満足


ヒレカツ定食は分厚いカツが2枚。肉が軟らかく味がいいので、醤油系で食ったほうがうまい

今日のオマケ 「牛丼福祉論」騒動

昨年末のことになるが、PRESIDENT ONLINE の 「ネット新時代は銀行不要」の現実味 -対談:津田大介×古市憲寿×田原総一朗 という特集での古市氏の発言が物議をかもした。
「なるほど、すき家はいいですよね。牛丼やファストフードのチェーンは、じつは日本型の福祉の1つだと思います。北欧は高い税金を払って学費無料や低料金の医療を実現しています。ただ、労働規制が強く最低賃金が高いから、中華のランチを2人で食べて1万円くらいかかっちゃう。一方、日本は北欧型の福祉社会ではないけれど、すごく安いランチや洋服があって、あまりお金をかけずに暮らしていけます。つまり日本では企業がサービスという形で福祉を実現しているともいえる」
この鼎談は前後2つに分けられていて、後半部分だけ読むとさしたる内容もなかったせいもあるだろうが、古市氏(1985年生まれ)のこの発言だけが切り取られて「とんでもない!」という反発、反論があちこちから出てきた。ここ とか ここ とか。

ちなみに、この発言の前後を見てみると、
【田原】ところで、会社員の多くはつまらないと思って仕事をしているのに、なんでみんな辞めないんだろう。
 ……という問いかけに対して、
【津田】最近、ある企業の勤務体系に感心しました。その企業は業績が落ちて人件費を抑制しなくちゃいけなくなったのですが、リストラはしたくない。そこで週5勤務を週4にして給料を20%カットするかわりに、副業禁止規定をなくした。つまり週休3日あるから、好きなように副業やバイトをしてもいいというわけです。これはワークシェアリングの一種。企業社会でなかなかチャレンジができずストレスを溜めている人にとって、この制度はいい回答になるんじゃないかと。

【田原】追い出し部屋より、ずっといい。

【津田】そうです。休みの3日間はバイトしてもいいし、NPOで社会貢献したり、次に進むために資格の勉強をしたっていい。さっき古市さんがいったような自称写真家も、これならやっていけるかもしれない。その中で手ごたえがつかめれば、独立や転職という選択肢も現実的になります。
 ……といったやりとりがあり、その後で、
【古市】それは、一生勉強して成長することを求められるわけですよね。それはそれで耐えられない人も出てきそう。

【津田】いや、休みの日はボーッとしたいなら、それでもいいんです。稼ぎが落ちても、困ったらすき家があるし。
 ……という流れを受けての発言だった。
で、この後は、
【津田】家賃も東京ではなく埼玉や千葉で、駅から徒歩15分だと、かなり安い家賃で住めます。そこにネットがあれば、健康で文化的な生活は十分に送れます。

【古市】今やネットも福祉の1つです。LINEやフェイスブックのおかげで、友達とすごく安くやりとりできるようになった。これも健康で文化的な生活に貢献していると思います。
 ……と続いている。
ここでも古市氏は「ネットも福祉の一つです」と、言葉の選び方として相当おかしなセンスを披露している。
だから、基本的にはuncorrelated氏がまとめているように、
  1. 社会通念と乖離した用語(福祉)の使い方をしてしまったこと
  2. 北欧の雇用規制と外食費というサービス財の価格を安易に結びつけたこと
が問題になってしまっているのだろう。
この鼎談の前半部分でも古市氏は、
日本の会社は、能力のない人でもそこにいれば仕事を与えられて定年まで勤められるという社会福祉的な要素を持っていました。でもみんな猪子さんの会社(※注:プロジェクトごとにチームが自在に編成されて、そこで個々の社員が能力を発揮し、プロジェクトが終わればチームも解散して一社員に戻るような柔軟なシステムの会社)のようになれば、あぶれる人が出てくる。
……と、ここでも「福祉」という言葉を使っている。

津田氏(1973年生まれ)は、若い世代の代表として「日本にはまだまだ工夫次第でビジネスチャンスがあるんだよ」と言いたくて、その流れの中で「困ったらすき家がある」と口走ったのだろうが、それをうけて古市氏が「福祉」なんていう言葉を使ったから、読んでいる人たちの怒りを買った。
僕はこの「牛丼福祉論」騒動(?)をネットからではなく、雑誌「ひとりから」55号の中の「牛丼福祉論の発生とその現実 ──若者を見殺しにする国に生きて(連載12)」(赤木智弘)という文章で初めて知った。
そこでは赤木氏(フリーライター・1975年生まれ)はこう言っている。
低所得者が低所得者の福祉を担うというのは、すなわち昨今問題になっている「老老介護」と同じ構図である。本来であれば介護される側の人間が、より動けない人間の介護を担う。これがいびつな構図であることは明らかだ。
余裕を持った人間が余裕を持たない人間を助けることが本来の福祉の構図である。しかし、現状としてはお金を持った、すなわち余裕を持った人間は一方的に金で福祉を買うことができる。その一方で、お金の少ない人たちは、安い福祉、もしくは家庭内福祉に頼らざるをえない。そして安い福祉では同時に福祉に就く労働者の賃金も安くなるのだから、老人が得られる福祉と引き替えに、若い労働者の未来が切り捨てられることになる。
さらには、
牛丼屋のような安価な商品を提供するシステムは、牛丼のような安価な食品を必要とする低賃金労働者のために必要とされ、同時にその労働は安価な賃金で働かされる低賃金労働者によって賄われる。
……とした上で、「牛丼福祉論はブラック企業の肯定に他ならず、日本が今後超克するべき現状である」と明言している。

僕は今回この雑誌「ひとりから」55号に掲載されていた文章で初めて赤木智弘氏を知ったのだが、彼の履歴や、過去に書いた文章を発掘していくと、とても興味深い。
彼が注目されるきっかけとなったのは、朝日新聞社の「論座」2007年1月号に掲載された「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。……という文章だった。
一部を抜き出してみる。
格差問題の是正を主張する人たちは、高齢者が家族を養えるだけの豊かな生活水準を要求する一方で、我々若者向けには、せいぜい行政による職業訓練ぐらいしか要求しない。弱者であるはずなのに、彼らが目標とする救済レベルには大きな格差が存在するように思える。
 どうしてこのような不平等が許容されるのか。それはワーキングプアの論理が「平和な社会の実現」に根ざす考え方だからだと、私は考える。平和な安定した社会を達成するためには、その人の生活レベルを維持することが最大目的となる。だから同じ弱者であっても、これまでにより多く消費してきた高齢者には、豊かな生活を保障し、少ない消費しかしてこなかった若者は貧困でも構わないという考え方に至ってしまうのではないか。

確かに、右傾化する若者たちの行動と、彼らが得る利益は反しているように見える。たとえば一時期のホリエモンブームなどは、貧困層に属する若者たちが富裕層を支持するという、極めて矛盾に満ちたものだった。小泉政権は改革と称して格差拡大政策を推し進めたし、安倍政権もその路線を継ぐのは間違いない。それでも若者たちは、小泉・安倍政権に好意的だ。韓国、中国、北朝鮮といったアジア諸国を見下し、日本の軍国化を支持することによって、結果的にこのネオコン・ネオリベ政権を下支えしている。
 そこで当然、「それは本当に、当の若者たちを幸せにするのだろうか? 安直な右傾化は、若者たち自身の首を絞めているだけなのではないのか?」という疑問が提示されることとなる。だが私は、若者たちの右傾化はけっして不可解なことではないと思う。極めて単純な話、日本が軍国化し、戦争が起き、たくさんの人が死ねば、日本は流動化する。多くの若者は、それを望んでいるように思う。

識者たちは若者の右傾化を、「大いなるものと結びつきたい欲求」であり、現実逃避の表れであると結論づける。しかし、私たちが欲しているのは、そのような非現実的なものではない。私のような経済弱者は、窮状から脱し、社会的な地位を得て、家族を養い、一人前の人間としての尊厳を得られる可能性のある社会を求めているのだ。それはとても現実的な、そして人間として当然の欲求だろう。
 そのために、戦争という手段を用いなければならないのは、非常に残念なことではあるが、そうした手段を望まなければならないほどに、社会の格差は大きく、かつ揺るぎないものになっているのだ。

戦争は悲惨だ。
 しかし、その悲惨さは「持つ者が何かを失う」から悲惨なのであって、「何も持っていない」私からすれば、戦争は悲惨でも何でもなく、むしろチャンスとなる。
 もちろん、戦時においては前線や銃後を問わず、死と隣り合わせではあるものの、それは国民のほぼすべてが同様である。国民全体に降り注ぐ生と死のギャンブルである戦争状態と、一部の弱者だけが屈辱を味わう平和。そのどちらが弱者にとって望ましいかなど、考えるまでもない。
 持つ者は戦争によってそれを失うことにおびえを抱くが、持たざる者は戦争によって何かを得ることを望む。持つ者と持たざる者がハッキリと分かれ、そこに流動性が存在しない格差社会においては、もはや戦争はタブーではない。それどころか、反戦平和というスローガンこそが、我々を一生貧困の中に押しとどめる「持つ者」の傲慢であると受け止められるのである。
これだけ挑戦的な書き方をしなければ振り向いてもらえないまでに追い込まれていたひとつの才能に触れ、読んでいて単に「興味深い」を超えて、身が引き締まる思いだった。若い世代が抱えている危機感や閉塞感がここまできていることを常に意識した上でものを言わなければいけないのだな、と。
1975年8月生まれの赤木氏は8年前、これを書いたときは31歳。ちなみに1955年生まれの僕はそのとき51歳だった。この20年の世代差が内包する意識や感覚の違いを、この文章は教えてくれたような気がする。

僕は今まで、塾の講師や学生時代のアルバイトで時給をもらったことはあるが、会社や組織の一員として給料(固定給)をもらったことがない。もちろんボーナスも退職金ももらったことがない。
それでもなんとか生きてこられたのは、子供を作らないと決めたことで自由に動けたことと、失業中の景気が今ほどひどくはなかったからだろう。
もし、20年遅く生まれていたらどうやって生き延びていたのだろう、と想像してみる。
ネットやデジタルツールを駆使する技術習得は今よりずっと有利だっただろうから、そっち方面で創造的な仕事を成功させられたかもしれないが、運に恵まれないまま負けが続けば、世の中の仕組みに絶望し、疲れ果て、のたれ死んでいたかもしれない。

多分、アラ還の僕が抱く危機感や閉塞感は、20年若い赤木氏の世代が抱くそれよりは緩いのだろう。

話がかなりきつくなってきたので、アラ還世代向きにもう少し緩んだ話題も付け加えておこう。
「サイゼリヤに最近行きましたか?なんだかすごいですよ」という話。これも面白かった。
まとめると、
そこで、嫁と久々にサイゼリヤに行ったのですが、「なるほど、ここにみんないましたか」という感じだったんです。

 まず年齢層が幅広い。10代から60代、70代まで幅広い客層が来店しています。そして、来店しているグループも2人や4人という複数人のグループではなく、1人で来ている方もいます。ファミレスだから当然ちゃ当然ですよね。しかも、1人で来ているお客さん(若い女性)がさらっと白ワインのデカンタを飲んでいたりするんですね。これは、居酒屋じゃ当然の風景ではないですよね。もちろん、複数人で来店して、「飲み屋がわり」に利用しているグループもおりました。なるほど、みなさんここにいらっしゃいましたか、と。

 考えてみれば、「お通し」もないし、ワインは1杯100円だし(しかも並々と注いである)、ワインをボトルでいれても飲み残しを持って帰っても大丈夫だし、サイゼリヤの「お酒を飲む」お店としてのサービスレベルは高いと思うんですね。今までは駅周辺の居酒屋を散策していたのですが、なんだか「サイゼリヤで全然いいじゃん」と言う気分になっちゃいました。(しかも、どんなに頑張って食べて飲んでも1人2,000円くらいにしかならない)

……これを読んで、今の日本の格差拡大社会を実感すると同時に、身につまされてしまった。

高校の同級生と飲んだとき、「本物のビールなんて久しぶりだなあ」と呟いたら、相手はすごく不思議そうな顔をして「じゃあ、いつも何を飲んでるの?」と訊いてきたことがあった。
僕は正直に、ビールは高くて買えないから、お客さんが来たときだけで、いつもは1缶88円の第3のビールを飲んでいる、と答えたのだが、相手はさらに困惑した顔をしていた。

その第3のビールも税率を上げる動きがあるという。代わりに「本物の」ビールの税率を少し下げると言うのだが、それって結局、今でも本物のビールを飲むことがあたりまえになっている富裕層に、本物のビールが飲めない貧困層がさらに貢ぐということを意味している。
軽自動車税を上げて、高級車にはエコカー減税。登録から13年超の古い車の自動車税は増税。稼ぎに関係なくみんなが負担する消費税は増税。法人税は減税。輸出大企業は減税どころか還付金まである。
こういう政治をしている現政府、現政権を、なぜに貧困層が支えているのか。
本当にやりきれない。

赤木氏が31歳のときに書いた「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」という文章の中の、
私たちだって右肩上がりの時代ならば「今はフリーターでも、いつか正社員になって妻や子どもを養う」という夢ぐらいは持てたのかもしれない。だが、給料が増えず、平和なままの流動性なき今の日本では、我々はいつまでたっても貧困から抜け出すことはできない。
 我々が低賃金労働者として社会に放り出されてから、もう10年以上たった。それなのに社会は我々に何も救いの手を差し出さないどころか、GDPを押し下げるだの、やる気がないだのと、罵倒を続けている。平和が続けばこのような不平等が一生続くのだ。そうした閉塞状態を打破し、流動性を生み出してくれるかもしれない何か――。その可能性のひとつが、戦争である。
 ……という部分を読んで思った。

戦争が起きたとして、そこでまた何百万人もの人間が死に、生き残った者たちは「流動性のある時代」でチャンスを得るとしよう。
しかし、その後はどうなるのか?
その流動性が徐々に失われて世の中が停滞していき、戦争を扇動した挙げ句に自分たちだけは安全地帯でうまく生き残った富裕層の子孫たちが、再び今と同じような格差社会を構築するだけではないのか。
であれば、幸せな一生を過ごせるかどうかは、そのループの中のどの時点で生まれ、育ったかという運でしかないのか、と。

いや、おそらくもう、そうした「ループ」にすらならないのではないか。
戦後の経済成長を可能にさせた資源や環境がもはや残っていないのではないか。
であれば、必ず不幸を生み出すループを作るよりも、やはり、社会の構成員全体が違う価値観へのシフトをしない限り、社会の持続は不可能だろう。

きれいごとでまとめるつもりはないので書いてしまうが、僕はそこまで人間は賢くないと思っている。

(このオマケ部分はまとめ直したものを⇒ブログ版に掲載しました)



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