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のぼみ~日記 2015

2015/09/27

日曜日のブヴロン


ブヴロンのパン小屋でパンを買う。



http://nikko.club/で紹介しているお店の中で、ブヴロンのパン小屋はいちばん多く訪れている店になった。
ここのパンを食べる日常って、とても贅沢な幸せ。
飽きることがない。パンのおいしさってこういうことなんだなあと思える。

キッシュがホールで焼き上がっていた。切って売ってくれるが、今日は買わない。



右奥に見えるのがバゲットで、これがうまいんだな。2日に1回くらいしか焼かないから、買えるときはラッキー。



まったりおねえさん(相当面白いキャラ)がひとりで切り盛りしている。



中秋の名月は雲の向こう。空が明るい。

今日のオマケ 「日常家族保守主義」の落とし穴

FBとブログに書いたことを、こっちにも残しておく。
小さな子供を持つ親のほうが、子供を持たない大人よりも未来のことをきちんと想像できていないのではないかと感じることが多々ある。
環境破壊、経済格差、核エネルギーの危険性と非合理、閉鎖的な村社会に埋没することによる八方ふさがりの人生……。
そうした大きな負の要因・原因を直視せず、とりあえず親である自分が明日のご飯代、教育費もろもろの生活費を稼ぐこと、地域社会の中で「浮かない」こと、村八分にされないこと、といった日常の「空気感」を優先してしまう。
その結果、無意識のうちに深刻な問題の根源をうやむやにさせ、子供世代が将来その問題に対処することをさらに困難にさせる。
それって、結局は子供の未来より自分の余生のほうが大事、自分が今苦しまないほうを選ぶ、ってことになってしまうのだけれど、目先の安心感を選ぶ本人は「子供のため、家族のためにそうしている」と信じて行動している(「行動しないこと」も含めて)。
そうした「日常家族保守主義」とでも呼べそうなものが、この国では多数派を形成している。

サイレント・マジョリティ、ノイジー・マイノリティと言う言葉は最近あまり聞かなくなったが、おそらく「家族のために」と思って口を閉ざし、空気を読み続ける人たちがサイレント・マジョリティを形成していて、これは大昔から変わらない。これから先も変わらないだろう。
一方、ノイジー・マイノリティのほうは、頭だけで考えて人間社会の細部を観察できない、自分の理想社会に不都合な真実を見極めず一方的に「これが正しい」と主張しがちという傾向を持っている。
マイノリティである上に、「突っ込まれどころ」を抱えてしまうと、サイレントマジョリティからは、「ああ、あの手の連中ね」「あんまり関わらないほうがいいな」と思われてしまい、いつまで経っても両者の間に有益な会話や議論、すり合わせが生まれない。

その構造を熟知している頭のいい悪党たちにとっては、こうした人間社会は、簡単に多数を騙し、搾取し続けることができる楽園となる。





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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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