一つ前の日記へ一つ前へ |  目次へ   | 次の日記へ次の日記へ

のぼみ~日記2016

2016/01/18


初雪


この時点ではあまり積もらないと思っていたのだが……
天気予報通り、17日は夜になって雪が降り始めた。日付が変わって寝る前の1時半に撮ったのが上の写真。湿った雪で、すぐに溶けそうな感じだったが、翌朝、結構積もっていた。
今年初めての雪。

起きたらこんな感じだった



外に行かなくてはいけない人たちは大変だ



電線にこびりついているのが心配



これと風が合わさると切れたりするんだよな



小さくてなんの鳥だか分からなかった



光ケーブルの線にも雪がこびりついていて心配



枝も何本か折れるんじゃないかな


今年はいまのところ、日光に来てからいちばん楽な、というか、寒くない冬だ。
最初の冬はとてつもなく寒かった。去年も寒かった。それに比べると、いまのところは本当に楽。
よく「なんで日光にしたんですか?」と訊かれる。
いちばんの理由は「安かったから」だ。
今も不思議に思うのだが、なんで日光は不動産価格がこんなに低いのだろうか。
新潟の豪雪地帯が安かったのは分かる。1年の半分雪に閉ざされるんだから。
でも、ここは雪は大して降らない。東京と同じくらい。たまに降ることがある、たまに積もることもある、という程度。
寒いことは寒いが、それでも川内村や奥日光ほどじゃない。零下10度以下になることはまずない。
東京に出るにもJRと東武とどちらも使えて便利だし、特に東武は安くて助かる。
物価も安いし、食べ物もうまい。遊ぶところもいっぱいある。なにしろ「ちょっと東照宮でも見てくるか」と思い立って30分で行けちゃうのだから。
こんなに暮らしやすい場所なのに、なんで不動産相場が福島より安いのか? 本当に不思議だ。

でも、今の年齢だから「ちょうどいい」のだろうな。
20代ではまだギラギラしていて、日光の、というか、栃木のこの緩さが許せなかっただろう。

初雪を見ながら、そんなことを思うのでありました。








タヌパックブックス

狛犬図鑑01 日光のはじめ狛犬たち
あなたの知らない日光がここにある! 山奥にひっそりいる幻のはじめ狛犬なども網羅。ご案内は⇒こちらから

『狛犬ガイドブックVol.1』
狛犬ファン待望の「ガイドブック」シリーズ第一弾「狛犬の楽しみ方」完成! ご案内は⇒こちらから

新マリアの父親
「フクシマ」を予言した小説と言われる『マリアの父親』の改訂版が「紙の本」で甦る。試し読みは⇒こちらから



更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報



iBooks図書館ガイド  Kindleアプリで本を読む



一つ前の日記へ一つ前へ |  | 次の日記へ次の日記へ

    
Kindle Booksbooks    たくきの音楽(MP3)music    目次へ目次    takuki.com homeHOME


tanupack音楽館  よいサイト 41.st  たくき よしみつの本 出版リストと購入先へのリンク  デジカメと写真撮影術のことならここへ! ガバサク道場


「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う
⇒立ち読み版はこちら
裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う
⇒立ち読み版はこちら



Google
abukuma.us を検索 tanupack.com を検索