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のぼみ~日記2016

2016/10/16

例幣使街道を再検証? その1


先日日記に書いた「並木太郎」が気になって、場所を確かめた。他に、「銀杏杉」「砲弾打込杉」「並木ホテル」……といった、面白そうな杉の観光スポットがあることも初めて知った。でも、わざわざ見に行ってみるだけの気力がわかないのだった。杉だしなあ……。
でも、そんなに気持ちが盛りあがらないのに、なんで日光杉並木は有名なのだろうか。
改めて日光杉並木とそれに関連する名所旧跡を調べてみた。
日光杉並木は、正確には日光街道、日光例幣使(れいへいし)街道、会津西街道の3街道に跨がっていて、つながっているわけではない。
我が家は例幣使街道のそばにあり、例幣使街道は日常の生活道路だし(今市に行くにも鹿沼に行くにもここを通る)、狭くて嫌だな、大雨や強風の後は枝が落ちて危険だし嫌だな、狭いわりには大型車がガンガンスピードを出して通るし怖いな……という印象しかない。
でも、テレビではよく取り上げられている。U字工事が鹿沼から今市まで延々、雨の中を歩き続けるという番組を見たこともある。二人はほんとに嫌だな~という表情で歩き続けていた。
途中、飛び込みで入った店もしょーもない店で、地元(!)の人間としては「なにもわざわざあそこに入らなくても……」と思いながら見ていたものだ。

Wikiで調べると、「並木太郎」「銀杏杉」「砲弾打込杉」「瀬川の七本杉伐跡」「桜杉」「並木ホテル」といった名木・奇木はすべて日光街道側にあって、例幣使街道にはそういうのがない。
追分地蔵、室瀬(むろぜ)一里塚、十石坂(じっこくざか)、地震坂が辛うじてピックアップされているが、全部今市側で、文挟周辺にはなんにもない。小倉(こぐら)の杉並木寄進碑は知っているが、交通量が多くて危険な道沿いにあり、とてもゆっくり鑑賞するような環境ではない。

例幣使街道、特に文挾周辺はパッとしないなあ。そのわりには、歴史街道的な切り取り方で、無理矢理街道歩きしている番組がよくあるよなあ……。

そう思ったら、敢えて「つまらない例幣使街道」を見直してみようという気持ちが、ちょっとだけわいた。

昨日に続いてよく晴れた日曜日。涼風(すずかぜ)号でちょこっと出てみるか……。

東京方面は雲一つないとFBで報告が上がっていたが、ここでは雲はこんな感じで出ていた



屋根がきれい……隣のナラの木はまだ緑色



では、出発……走行計をゼロリセットして……と



レオといつも歩く道。まだ刈り取っていない田んぼがある



刈り取り後と刈り取り前の境目



ススキも撮っておこう……



ここは、去年夏の大雨で川が氾濫し、アスファルトが剥がれてなだれ込み、壊滅した田んぼのところ



2015年9月13日。大雨で壊滅した田んぼ



2015年9月22日。ずたずたになった田んぼで刈り取りする風景





諦めずに刈り取りし、今年もまだ復旧していない護岸工事を横目にちゃんと田植えをしていたが、ちゃんと稲刈りまでこぎ着けたんだな。すごい



その復活の田んぼから飛び立つ鷺。アオサギかな?









木の枝にひょいっととまる





このへんではサギ類は普通に見ることができる



これは……ちょっと分からない



70号線(大谷街道)に出て、宇都宮方向へ進む



このへんではこんな感じの光景がよくある



50mmで



秋蕎麦はこれから収穫かな












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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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