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のぼみ~日記2016

2016/10/16

例幣使街道を再検証? その3 杉並木植樹記念碑~文挟駅前の三宝鮨


岩崎神社から杉並木植樹記念碑までの農道コースはとても快適で、楽しかった。
しかし、例幣使街道にぶつかると雰囲気が一変する。狭い道を車が猛スピードで走っている。ここから杉並木が始まるのだが、側道がないので、こんな道を歩いていくなんてのはとっても危険だし、楽しくもない。

目的の例幣使街道に出たが……



並木寄進碑がある場所はただの草むらで、周囲には駐車スペースもない



ここから杉並木の特別保護区域が始まるよ、という案内看板



並木寄進碑の案内板。並木寄進碑はここの他に3か所あるが、この小倉の寄進碑がいちばん見捨てられた碑かもしれない



これが寄進碑だが、なんの変哲もない石柱……



文字も摩耗してよく読めない



ちなみに、松平正綱が植えた杉の木は24300本だったらしいが、現在では後に植樹したものを含めおよそ13200本。毎年約100本ずつ消えているという。
世界一長い杉並木としてギネスブックにも登録されているということで、ここを徒歩や自転車で全踏破しようとする人は多いが、僕はあまりお勧めしない。
特にこの区域は交通量が多く、道幅が狭いのに車は相当なスピードで走るので、この道を歩いたり自転車で送稿するのは危険極まりないからだ。のんびり杉並木を見上げながら行く……なんていうのは無理なのだ。

今回も、危ないので文挟駅までの区間は例幣使街道を逸れて、行川沿いの道を進んだ。

車が来ていない瞬間を狙って撮ったが、交通量は多く、車も相当なスピードで走っているので、徒歩で車道横を歩くのは危険すぎる



というわけで、例幣使街道を突っ切り、行川沿いの道までくだる。大谷石の蔵はこのへんの農家では定番



行川は2015年夏の大雨であちこちが決壊して、田畑や住居に大きな被害をもたらした。ここも長いこと崩れていたが、ようやく修復が終わったようだ



2015年9月23日時点ではまだこの状態だった↑



稲もこの通りで大打撃だった





今年は無事に稲も収穫できそう



行川沿いの道を延々と走って、文挟駅手前で例幣使街道(国道121号線)に戻る



ここからは車道と切り離された側道(並木の外側)があるので、そこを進む。自転車走行可能だが舗装はされてない。右に見えているのが車道(並木の間を走る例幣使街道)



少し行くと、野点庵(のだてあん・蕎麦屋)の入り口。野点庵はこのへんではいちばん安定していて安心できる蕎麦屋だと思う



この左の道を入っていった奥に店がある。例幣使街道を車で走っていると、小さな看板が見えるが、よほど注意していないと通り過ぎてしまう





これが野点庵



野点庵の蕎麦。野点庵の案内は⇒こちらの日記で



野点庵入り口を通り過ぎて、少し進むと三宝鮨の入り口に出る。この寿司屋は野点庵以上に分かりづらい。地元の人しか知らない店だが、うまい寿司をリーズナブルな価格で提供している、なかなかのお店なのだ



逆光で分かりづらいが、この左手奥に店がある。ほんとに観光客相手には存在をしめそうとしていないというか、歩いていても見逃すような場所



三宝鮨のお寿司。ネタがすばらしい



三宝鮨の前。例幣使街道の反対側に文挟駅があるのだが、三宝鮨側からも駅の側からも、お互いは見えない



そばにはこんな貸し家がある



家賃は一体いくらなんだろう。駅は目の前だけれど……ねえ










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「福島問題」の本質とは何か?


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『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
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第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
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第5章 放射能より怖いもの
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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
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第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
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