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のぼみ~日記2016

2016/10/24

今年の紅葉はどうなっとるんじゃ 霧降高原~川俣編


日光道はまだまだこれから



ネット情報では、紅葉は目下標高1000mあたりが見頃で、日光周辺だと霧降高原や川俣ダムあたりだという。
明日からまた天気が下り坂、今日はぽかぽか陽気、ということで、霧降高原~川俣湖ルートで紅葉狩りに……と出かけてみた。

遠くの山肌はうっすら紅いような気もするが、このへんはまだまだ緑


マティータはおいしい


腹ごしらえは日光ICを出てすぐ目の前にあるマティータにした



前回の訪問を日記で確認したら、2013年9月だった。もう3年も前なのか。時の経つのが恐ろしく速い



まずサラダが出てきた。トマトがうまい



あたしはゴルゴンゾーラチーズのトマトソースパスタ



助手さんは茄子とベーコンのトマトソースパスタ。どちらも800円(税込)



珈琲をつけると900円



このお店、日光ICの目の前なのだが、案外目立たない。
下りてほんのちょっとだけ今市側にあるため、東照宮方向に向かう車は気づかずに行ってしまう。帰り道も、日光ICに乗ってしまうと目に入らない。
しかも、道沿いなのだが店が少し引っ込んで建っていて、看板も目立たないので、地元の人でも素通りしてしまいがち。
日光でイタリアンというと、今市のトライフルやイルプラートが人気でいつも混んでいるが、マティータは勝るとも劣らない。
しかも「観光地価格」でないところが嬉しい。パスタの美味しさとコスパでは、日光のイタリアン料理店ではいちばんかもしれない。
近所だったら間違いなく常連になるだろうなあ。
まだ食べたことはないのだが、石窯ピッザも自慢の店である。今はランチタイムしか開いていないようだ。

日光クリック マティータ
日光市宝殿30-4 tel:0288-25-7131

11.00~14.30 金曜定休

チロリン村とカフェ・アウル


お腹もいっぱいになったのでいよいよ紅葉……。霧降高原道路脇にあるチロリン村に初めて寄ってみた。カフェは営業中だったが、今食べてきたばかりなので今回はパス



チロリン村の遊戯施設などは全部休業していた

100形電車の歴史


この電車だけ、外からなら見られる



読み飛ばしていたけど、今も岡山で2台走っているらしい

かつて「馬返し」まで走っていた軌道電車。いろは坂ができてからは廃線になった




(2016/10/29 追記)
写真のキャプションに「かつて中禅寺湖まで走っていた」といい加減なことを書いたら、鉄ちゃんの聖光学院同級生から「中禅寺湖までは走ってないでしょう」と突っ込みが入った。
……おおおお、お恥ずかしい。
反省して、ちゃんと調べてみた。

東武100形電車は東武鉄道が日光軌道線向けとして1953年に10両を新造した路面電車車両。車両定員96名(座席28名)、全長12.35m、車両重量15t。
1968年2月の日光軌道線廃止まで同線で運行された後、10両全車が岡山電気軌道へ譲渡され、岡軌3000形電車(おかき3000がたでんしゃ)として10年以上にわたって同社の主力車両として重用された。
Wikiより


……で、岡山電気軌道に行ってからはどうなったのかというと↓

岡山電気軌道に譲渡され「岡軌3000形」として命を長らえた車両。これは東武時代の塗装を復元したもの(Wikiより)


10両全部が改造されつつ現役続行したが、1両は致命的な事故で脱落。残る9両が1989年まで運行。それから少しずつ減っていって、2011年には3台に。
それが、

……の3台で、このうちの3010が、
3010は2012年5月に希望者に無償譲渡されることが発表され、6月には栃木県日光市の観光施設「日光霧降高原チロリン村」への寄贈が決まった。3005と同じ日光軌道線色に復元整備の後、2013年4月7日にさよなら運転を行って4月23日に東山車庫から現地へ輸送され、4月27日から一般公開されている。(Wikiより)


……なんだそうである。
3005は今でもときどきイベント列車的な特別運行を岡山でしているようだ。
2016.10.7
【お知らせ】「第6回鉄道の日フェア」岡電3005号(清輝橋線特別運行)車内でのグッズ販売について
イベント開催当日、特別運行の岡電3005号の車内にて限定グッズ(限定60セット)の販売を行います。特別運行の岡電3005号へのご乗車には路面電車1日乗車券が必要です。
岡山電気軌道のWEBサイトより)


というわけで、この電車は日光駅前からいろは坂の下の馬返まで運行していて、そこから先はケーブルカー(日光鋼索鉄道線)で明智平まで行けた……が正解だった。

そのまま霧降高原道路を上っていく



紅葉はいまひとつ。標高は1000mくらいなんだけれどなあ













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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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