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のぼみ~日記2016

2016/12/14

本気で冬だ


雨上がりで赤く染まった枯葉の海


まだ年も明けていないのだが、もう冬はいいよ、という気分。寒いのはやだね。

夜中、エアコンの室外機がブンブン唸っているのでバルコニーに出てみたら、霜取り中だった



空を見ると満月かな。ものすごく明るいので写真もよく撮れない。暗い星はみんな飛んでしまっている


2016/12/15

霜降りの道とジャンボ柚子


朝(といっても11時近い)ゴミ出しに行ったら、道端がこんなになっていた。寒いわけだよなあ



日陰は真っ白



これはこれできれい



あと30分もすれば陽があたるから融けるだろう



自分で塗った外壁がピカピカ光っていて幸せ



鳥か……あ~襲いたい……



まだ残っている葉っぱもあるけれど、ほぼ落葉



ご近所さんからもらったジャンボ柚子。去年ももらって写真撮っていたような……1年賀早い



写真撮ろうとしたらのぼるくんも参加してきた
食えないんだろ、ど~せ


死んだ葉っぱは落ちない


こないだからずっと気になっていたのだが、かなり太い枝が上のほうで折れて引っかかっている↑
で、この折れた枝についている葉っぱは黄葉せず、黒ずんでいくだけ。しかも散りもしないで、枝にいつまでもくっついている。
そうか、落葉というのは死んだ葉っぱだと思っていたけれど、違うんだな。死んだ葉っぱは逆に落ちない。色がついて散って行くのは、生きている証拠なのだ。木が自分の意志で葉っぱを色づかせ、枝から落としているのだ。
そんなことを改めて知らされた。

一見、巨大な鳥の巣かクマの寝床にも見えるが……



枝が折れて……

その先の葉っぱが死んでしまっただけ



ついでにウトウトするのぼるくん




冬は家にいる時間が多くなるので、創作向きの季節でもある。
本を2冊分書き上げた後、思うところあって『Engagé』のリテイクをして、シングル販売することにした。
Vocalを入れ替えて、ギターを1本追加して、チェロも入れて……。
ただ、老化で耳が悪くなっているため、ミックスダウン作業が難しい。左耳の聞こえが極端に悪くなったのと、高音が聴き取れなくなったのが痛い。若い人が聴けばハイハットがでかすぎるということになるのだろうか。
スピーカーで鳴らしたとき、ヘッドフォン、イアフォン……全部極端に違う音質で聞こえる。これまたすごくやっかいだ。

配信は、1年間ごとの契約料だけれど安いところ(1曲なら千数百円)と、今まで通り、一度登録するとその後は金はかからないで半永久的に配信し続けてくれるところ(1曲だと割高で7800円)と、どちらにしようかと悩んだ末、今まで通りの業者を使って配信した。
死んだ後も曲は残ってくれるといいな、ということで。

配信開始は来年になるらしい。iTunesストアやAmazonMp3で購入できる。確認できたら、PV作ろう。











『So Far Away たくき よしみつSONGBOOK1』

原発が爆発する前の2010年、阿武隈山中のスタジオにこもって制作した自選ベスト曲アルバム
「メロディの価値」を信じての選曲。20代のときの幻のデビュー曲から阿武隈時代に書いた曲まで、全13曲
iPhone、iPadのかたはiTunesストアから、アマゾンmoraでも試聴可能


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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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⇒立ち読み版はこちら
裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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