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2017/04/27
神の前になぜか仏具?
奥の院宝塔の前には、鶴、亀、獅子が一体ずついる。
パッと見ると、動物だけが目に入ってくるのだが、実はこれ、寛永20(1643)年に朝鮮国王から献上された三具足(みつぐそく──香炉、燭台、花立)なのだった。
亀の背にのった鶴はクチバシ部分が蝋燭立てになっている。獅子は香炉。
それらがのっているのは前卓(まえじょく)というもので、全部仏具。神仏混淆の典型ともいえそうだ。
獅子がのっているのは香炉
こんな顔
香炉の脚は猫足ならぬ獅子足?
その横の燭台は亀が下、いわゆる亀趺。のっている鶴は飛べないように脚に輪をつけられている
この咥えているものが蝋燭立てらしい
これが宝塔。家康が眠る墓所
奥の院から戻る
石段の途中から見下ろすと、補修工事中の足場とかがよく見える
眠り猫のところまで戻ってきた
この場所からしか撮れない屋根を……
まだまだ続く
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