一つ前の日記へ一つ前へ |  目次へ   | 次の日記へ次の日記へ

のぼみ~日記2017たくき よしみつの日記2017


2017/06/05

キリフリ谷の芸術祭 2017



去年初めて行った「キリフリ谷の芸術祭」。今年はまだイベントが出揃わない早い時期に出かけてみた。

まずは山本鉄筋の社員食堂で腹ごしらえしてから。カレイの餡かけ



助手さんは煮込みハンバーグ。何を選んでも600円+税



こんなのがあるんだな。調べたら、なんと日光市じゃなくて宇都宮市のシステムだった



さて、キリフリ谷の芸術祭をサクッと回るの巻。最初はこれ。郷土センター内で「Switch Life」写真展



次はこれ。すぐそばのカフェ&ギャラリー 花山椒(日光市下鉢石町943)で秋山俊也作品展。6/9までだったので、この時期に行けてよかった。なかなか考えさせられた、いい絵だった



次は屋外展示のこれ。村上直樹「Keep walking」。6mm厚の鉄板を三角形に切ったやつをつなぎ合わせている。思っていたよりずっとよかった


















もうひとつの屋外展示 上村活史の「風の音」は展示が遅れていて見つからなかったので、グラススタジオ ポンテへ



ガラス作品をいくつか展示していた




ナメクジ? 昔書いた小説『高貴な粘液』を思い出した



これは常時売られている小品



で、この時点では、もう一つの屋外展示作品の作者がこのガラス工房の主催者だとは知らなかった。訊いたら、奥に置いてありますので……と案内してくれた



荒天の日は屋外展示で大丈夫なんだろうか?



今年は目的を絞ってサクッと回ったが、秋山俊也作品展と犀はよかった。
犀が設置されていた場所、去年は、

↑同じ村上直樹氏の『鯱』という作品だったわけだが、実は僕も助手さんもどんな作品だったか記憶からすっかり消えていた。撮った写真の枚数もまったく違う。
今年のはおそらく一生忘れないだろう。それほどインパクトに違いがあったということだが、作者としてはどうなのだろう。もしかすると去年展示していた『鯱』のほうが思い入れがあるのかもしれない。
アート作品を理解してもらうのは大変だと、改めて思った。自分ではいいと思っても伝わりにくいもの、というのはある。分かりやすすぎてアート性が低い、というものは山のようにある。今回の犀はそのバランスが絶妙で成功しているのだろうか。ただ、作品タイトルはちょっと、どうなのかな~、と思う。『犀』でよかったんじゃないのかしら。余計なお世話か……はい、失礼しました。
      


森水学園第三分校を開設

森水学園第三分校




一箱に詰め込む日用品 Amazonパントリー



狛犬スタンプ
LINE用狛犬スタンプ販売中! ⇒こちら






『彫刻屋台図鑑01 鹿沼の彫刻屋台』

ユネスコ無形文化遺産登録で注目が集まる鹿沼の彫刻屋台。全27屋台を128ページフルカラーで「アート」として見つめ直す写真集。
B6判・128ページ フルカラー オンデマンド 無線綴じ  1280円(税別) 送料:160円
■ご案内ページは⇒こちら 

『日本狛犬図鑑05 小松利平・小松寅吉・小林和平』

利平・寅吉・和平の狛犬作品のほぼすべてを収録。掲載写真点数約200点。
狛犬図鑑03・04
B6判・96ページ フルカラー オンデマンド 無線綴じ  1200円(税別)  送料:160円
ご案内ページは⇒こちら 


狛犬図鑑01 日光のはじめ狛犬たち
あなたの知らない日光がここにある! 山奥にひっそりいる幻のはじめ狛犬なども網羅。ご案内は⇒こちらから
『狛犬ガイドブックVol.1』
狛犬ファン待望の「ガイドブック」シリーズ第一弾「狛犬の楽しみ方」 ご案内は⇒こちらから
冊数


更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報



iBooks図書館ガイド  Kindleアプリで本を読む



一つ前の日記へ一つ前へ |  | 次の日記へ次の日記へ

      
Kindle Booksbooks    たくきの音楽(MP3)music    目次へ目次    takuki.com homeHOME


tanupack音楽館  よいサイト 41.st  たくき よしみつの本 出版リストと購入先へのリンク  デジカメと写真撮影術のことならここへ! ガバサク道場




Google
abukuma.us を検索 tanupack.com を検索