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2017/11/12
宇都宮に彫刻屋台2台を見に行く(4)白沢甲部屋台(承前)
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この屋台には前障子、脇障子など合わせて12枚の障子が組み込まれていて、そこに透かし彫りの花鳥彫刻が施されている。
12枚の障子の下には十二支の動物が彫られていて、これがいずれも個性的というか、実によくできていて楽しめる。しかし、高覧や、取り付けられたたくさんの提灯に邪魔されてほとんど見ることができないのが非常に残念。
コンパクトカメラに持ち替えて、高覧と提灯の隙間から無理矢理撮ったのだが、全部は撮れなかった。
透かし彫り花鳥彫刻の障子
いずれもかなりの技術。彩色は後から何度もやり直しているような気がする
外れて、うまくはめ込めないパーツも
障子下の十二支
子
虎
卯
巳
午
未
申
酉
戌
亥 ↓イノシシの裏側
欄間の栗鼠や花鳥
逆立ちしているこの栗鼠は溌剌としていて素晴らしいが、惜しいことに顔などがあちこち欠損している。よく見ると手が「順手逆手」になっているような……
この鳥が食べようとしているのはもしかしてカマキリ? 脚の数が全然合わないような気もするが、そういうのもなんだか微笑ましい
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