靴を買うのはとても難しい。田舎には靴屋があまりないし、あっても品揃えが乏しく、値段も高い。
靴販売というのは利ざやがあまりとれないし、在庫を抱えるとすぐに型落ちになるし、店舗面積は必要だし……で、割に合わない商売らしい。
かといって、通販で安いのを見つけてポチすると、とんでもないハズレを引くことがあるので怖い。
ピンクのリーボックを通販で買った後、何度かリーボックの通販サイトで買ったのだが、ことごとくダメで(きつい、硬い……などなど)、やはり靴はちゃんと履いて買わないとダメかな、とも思ったり……。
でも、店頭で履いてみて買っても、しばらく履いているうちに欠点が分かってくることもあるしなあ。
一度自分に合った靴を見つけたら、ひたすらそればかりを買い続けるという人もいる。それでもいいんだけど、同じ型番の靴を何年も製造し続けているケースは少ないし、そういう定番商品は価格も高い。
Amazonとリーボックの通販サイトを見ては閉じ……というのを何度も繰り返していると、フェイスブックを開くたびに出てくるAmazonの広告告知に、さっそくハイカットスニーカーが表示されるようになった↑ AmazonやGoogleには生活のすべてを見張られているんだな。
「おはようからおやすみまで暮らしを見つめるライオン」というのがほんとにいたら怖い、というジョークがあった。今は「おはようからおやすみまであなたを監視しているGoogleとAmazon」かな。
ちなみに、「おはようからおやすみまで暮らしを見つめる」というスローガン、ライオンでは1980年1月~1990年12月までで、その後は、
- いつも暮らしの中に ( 1991年1月〜2000年12月)
- あしたに、あなたに ( 2001年1月〜2004年7月)
- おはようからおやすみまでくらしに夢をひろげる ( 2004年8月〜2011年12月)
- 今日を愛する。 ( 2012年1月〜)
なんだそうだ。なんか、どんどんひどくなっているな、キャッチコピーとしては。決定権を持つ、企業の上の人のセンスがないんだろうな。
閑話休題。
……とまあ、Amazonに狙われたせいでもないのだが、ついにAmazonでひとつポチしてしまった。
25cmしか在庫がなくて、値段もそこそこ安いし、購入者レビューもよかったので、このタイミングを逃すと後悔するかなと思ったり……。
Amazonからの直接出荷ではなかったが、翌日には届いた。
思っていたよりもいい。サイズはピッタリだし、作りもしっかりしている感じ。でも、これからの季節はこれだと暑苦しいな。
長く履けそうな予感はする。