2018/07/06
大沢の彫刻屋台
親父の老眼鏡を買うためにカワチに向かっていたら、鹿沼の駒場さんからメールが入った。大沢の交差点のところに今まで見ることができなかった彫刻屋台が展示されているから、ぜひ見にいってみて、とのこと。
ちょうどカメラも持って出てきたし、買い物を済ませて、雨の中、直行した。
彫り物の数が少なく、スカスカした屋台だったが、個々の彫刻はなかなか興味深かった。
鬼板に龍の題材はごく普通だが、透かし彫りの程度が深く、なかなかのものだ
舌がおそらくぐっと飛び出していたと思われるが、残念ながら欠損している
特に面白かったのはこれ。獅子と蟹? どういう組み合わせなんじゃ
子獅子が蟹にじゃれているってことなのかしら……
大沢には彫刻屋台が2台あり、もう1台のほうが小振りだが、彫刻はビッシリ施されているそうだ。それはまだ仕舞われたままらしい。
文挟の屋台も何十年も仕舞い込まれ、今頃ネズミが囓っているかもしれない。なんとか復活させ、みんなが見られるようにしてほしいものだ。
『彫刻屋台図鑑01 鹿沼の彫刻屋台』★
ユネスコ無形文化遺産登録で注目が集まる鹿沼の彫刻屋台。全27屋台を128ページフルカラーで「アート」として見つめ直す写真集。
B6判・128ページ フルカラー オンデマンド 無線綴じ
1280円(税別) 送料:160円
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