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のぼみ~日記 2021

2021/06/06

山縣亮太の日本新 ついに出た!

#山縣亮太 選手 速報】

布勢スプリント2021
グランプリ男子100m A決勝

山縣亮太

1着
9.95(+2.0)

山縣選手、日本新記録を達成しました‼️🎉😭🎉✨

そして、見事優勝しました🏅🏆

応援ありがとうございました‼️#Seiko pic.twitter.com/zNEn6iuBYB

— セイコースポーツ (@sports_seiko) June 6, 2021
私は泣いてます モニターの前で~♪
ガッタンおめでと~!! 待ってたよ。正直、もう無理かとも思ったことが何度もあったけど、すごいよ! これがスポーツの感動だな。もうオリンピックの分も感動もらったから、満足だわ。

この復活劇の陰には、「聞き上手」な高野大樹コーチという人物がいたという。
この高野コーチはTWOLAPSの横田コーチともつながっていて、若いコーチたちが陸上界、スポーツ界をどんどん盛り上げてくれているのだった。
素晴らしい!

2021/06/07

……という感涙もののニュースの翌日、なんともやりきれないニュースが飛び込んできた。
都営浅草線中延駅で、日本オリンピック委員会(JOC)幹部である50代男性が電車に飛び込み自殺……。

ところが、テレビではほとんどこのニュースに触れようとしない。それどころか、

↑こんなこともあったものだから、ネットでは「口封じされたのか」「他殺ではないか」といったコメントも飛び交うようになった。

真相は分からないまま。
「菅義偉官房長官から話があって、『アフリカ人を買収しなくてはいけない。4億~5億円の工作資金が必要だ。何とか用意してくれないか。これだけのお金が用意できるのは会長しかいない』と頼まれた」  このとき、里見会長は「そんな大きな額の裏金を作って渡せるようなご時世じゃないよ」と返したが、菅官房長官は「嘉納治五郎財団というのがある。そこに振り込んでくれれば会長にご迷惑はかからない。この財団はブラックボックスになっているから足はつきません。国税も絶対に大丈夫です」と発言。この「嘉納治五郎財団」とは、森喜朗・組織委前会長が代表理事・会長を務める組織だ。
Lite-raではすぐに↑こんな記事を出していたが、独自記事というわけではなく、新潮がすでに報じていたのだった。
(セガサミーの)里見会長が語ったその話の内容は、概ね次のようなものだった。

「菅義偉官房長官から話があって、『アフリカ人を買収しなくてはいけない。4億~5億円の工作資金が必要だ。何とか用意してくれないか。これだけのお金が用意できるのは会長しかいない』と頼まれた。でも、いくらなんでも額が大きすぎる。『そんな大きな額の裏金を作って渡せるようなご時世じゃないよ』と言うと、菅長官は、『嘉納治五郎財団というのがある。そこに振り込んでくれれば会長にご迷惑はかからない。この財団はブラックボックスになっているから足はつきません。国税も絶対に大丈夫です』と。それで俺は動くことにした。自分だけで5億用意するのは難しいから、知り合いの社長にお願いして、俺が3億~4億、知り合いの社長が1億円用意して財団に入れた。菅長官は、『これでアフリカ票を持ってこられます』と喜んでいたよ。こんなことが出来るのは俺だけだ。俺のオリンピックなんだ」
(極秘「決算報告書」入手! 「森喜朗」が代表理事「嘉納治五郎財団」の五輪買収「5億円」疑惑 週刊新潮 2020年2月20日号)

セガサミー広報部も、
「当社よりスポーツの発展、振興を目的に一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センターへの寄付実績がございます。なお里見個人からの寄付行為はございません」と、認めているそうなので、この記事の内容は本当なのだろう。
東京五輪2020は最初からこうだったのだ。これほどひどい「スポーツへの冒瀆」があるだろうか。

さらには、 東京五輪買収疑惑 “菅長官に資金を頼まれて…”セガサミー会長と安倍政権の深い仲 週刊新潮 2020年3月5日号
……というのだから、これはもはや東京五輪を泥沼から救い上げることは無理だ。

JOCの中で一人正論を発している山口香氏は、
日本の政府には、いかに今のやり方がオリンピックをダメにしているのか考えてもらいたい。

いろいろな分野で日本が世界の中で競っていくときに、「議論したら負けるから議論しない」では、結局、やる前から負けている。今が、そのことに気付くチャンスだと思う。
若い世代にそこに気付いてほしい。若い人たちがこの国を変えなきゃ。議論できる国にしなきゃ。
山口香JOC理事「今回の五輪は危険でアンフェア(不公平)なものになる」 ニューズウィーク 2021/06/08
……と語っている。

東京五輪に関してはキレッキレのツイートを連発しているデーブ・スペクター氏も、
日本が世界に素晴らしい貢献をしていることがあって、それはIOC(国際オリンピック委員会)の問題点を世界にさらしたこと。IOCと付き合ってもいいことはないというのを国内だけでなく世界に対して浮き彫りにしてくれた。
デーブ・スペクター「日本は不思議なことに、オウンゴールで五輪に失敗した」 ニューズウィーク 2021/06/09
……と語っているが、こういう記事を載せているのが外国系のメディアと週刊誌だけという異常さ。

東京五輪はどうやらほんとにやるらしい。
まあ、開催中は大きな災いにはならず、むしろ海外から一流選手が来なかったり、準備が整っていないまま競技に出たりするから、日本選手が空前のメダルラッシュなんてことになりそうな気もしている。
しかし、その後、じわじわと続く地獄が待っていることは確実だ。
モントリオールは五輪の借金を返すのに20年を要した。
日本の20年後はどうなっていることか。

2021/06/12

女人講と如意輪観音


毎日、少しでも足を動かそうと、涼風号MarkIIで近所を走っている。
もう、新発見はほぼないんだけどね。今日は、何もないので、これをまた撮ってみたりして……。
墓地から少し離れてポツンと立つ如意輪観音像。やはり女人講が建てたもの。安政だから、江戸末期。
このあたりは女人講による如意輪観音がやたら多い。あと、小さな集落ごとの薬師堂。あちこちに残っている。

女人中 は読めるのだが、左の2行が読めない。廿一人 って書いてあるかな。21人がお金を出した?



安政3(1856)年2月。このへんの如意輪観音の中ではかなり新しい。





ついでに蕎麦畑も……。蕎麦屋も行ってないなあ。


2021/06/13


玄関脇のキンシバイが満開に。


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