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のぼみ~日記 2021
2021/06/17
大田原方面へ(2)
高龗神社 (宇都宮市下小倉町)
徳次郎交差点を左折して、国道293号線で東へ進む。鬼怒川を渡る手前で、高龗神社へ。
栃木県内にたくさんある高龗神社の1つ。「たかお」と読むのだが「龗」はShift-JISコードにはない文字なので、Unicode対応の環境じゃないと読み書きできない。
ここは正面にいる狛犬より、境内奥の稲荷社の横にいる先代たちがお目当て。稲荷社前にいる狐もなかなかよい。
こんな感じの神社。道路脇で、車を停めるスペースもあり、訪れやすい神社。
正面で出迎えてくれる狛犬。
大正3(1914)年の春?
境内稲荷社の狐。
↑多分、こっちが阿像だが、顔が壊れてしまっている。
台座に銘がないので年代は分からないが、かなり古そう。
で、ここでのお目当てはこれ。隅っこに並んだ先代たち。江戸期は間違いない。
大小2対。小さいほうは阿像の上半身がないのが残念。
大きいほうの阿像。
大きいほうの吽像。
小さいほうの吽像。
宇都宮エリアにはこのタイプのはじめちゃんがあちこちに点在している。
ほとんどが年代が分からないのだが、おそらく江戸周辺と同じで、はじめタイプだから古いということではなく、狛犬にある程度詳しい石屋が彫ったものと、犬ころ造形を想像した村石工が彫ったはじめタイプが混在しながら狛犬が広まっていったのだろう。
最後に道路沿いにある石仏などを見ながら……。
助手さん、まだ境内に残って何かを撮っているな……。
……と思ったら、こんなの撮っていたみたい。
さて、次へ……。
293号線に戻って、さくら市喜連川方面へ向かう。
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