日光移住11周年記念日
今日は2022年11月11日。1年に1度くる1が4つ並ぶ日だが、11年前の2011年11月11日は1が6つ並んだ。
↑11年前の11月11日のパソコンタスクバー。Zのアイコンが何だったのか思い出せないな
その日、我々は川内村から今の日光市の家に引っ越して来た。1が並ぶから覚えやすいね、ということで。
それから11年が経った。
11年前の11月11日の日記が⇒こちら
見てみると、まだ痩せているのぼみ~の写真が出てきた。
↑夜、新居に到着後、長距離移動に疲れて床で寝込んでしまったのぼみ~
↑新居に興味津々ののぼるくん。ちょっと目を離した隙に窓を自分であけてこんなところに……
日記に出てくる自転車収納庫をクリックしたら、Amazonのサイトでは↑こうなっていた
あれから11年か……。
そんなに時間が経ったかなあ……というのが正直な実感。とにかく歳をとると時間が経つのが早くなる。
引っ越して来たときは、見える範囲に隣家があるし、駅まで歩こうと思えば歩けるし(2.5km)、クルマで10分もかからないところにコンビニもスーパーもあるというこの環境は「賑やかすぎて居心地が悪い」と感じたものだが、今は「ちょうどいい」と思っている。
身体が弱り、認知症にもなっている親2人(私にとっては養父と義母。横浜市と逗子市)の面倒をみるためにも、首都圏からあまり離れた場所だと辛いなというのもあって、山から下りる?のもやむなしと思ったのだが、その2人もすでにいない。
ここ2、3年で世の中はとんでもないことになっているけれど、その混乱からも、ほどよく距離を置いて暮らしていられる。
ありがたいことだ。
さて、これから11年後は、生きていれば80近い爺婆になっているはずだが、そう簡単にはいかないだろう。
来年、再来年あたりは、世界が大きく変動し、今までの平穏が嘘のようになっているはずだ。
この国はどこまで踏みとどまれるか……悩んでも仕方がないので、毎日、なるべくストレスを溜めないようにしながら、変化を見守っていきたい。
つかの間の平穏……
仕事部屋の窓からの風景。すっかり葉が落ちたカツラの木越しに、目の前の蕎麦畑の収穫が見えている