阿武隈日記 05/08/24

トンボトンボ


アキアカネ……と決めてかかっているトンボだが、尾の色が真っ赤なのがいたり、羽の先が黒いのがいたり、何種類かいるみたい。例えば↑これ と ↓これ は、一見同じだけど、羽の先の黒い部分が違っている。オスとメスの違いなのか、個体差なのか、まったく種類が違うのか……。
羽の先が黒いトンボを調べてみると、
ノシメトンボ
コノシメトンボ
リスアカネ
マユタテアカネ♀
などが該当しそうだ。さて、どれでしょね。リスアカネの♀あたりかなあ。
気になったので、後ろから撮ったのも掲載。
リスアカネの見分け方は、
ノシメトンボとは顔面に眉状の斑点がないこと、コノシメトンボとは胸の側面の黒い模様で区別がつく。
……だそうです。やっぱりリスアカネかな。
リスアカネは、
特に自然度が高い環境でない限り、多くの個体を観察するのは難しい。成熟成虫は、おもに平地から低山地にかけての、周囲を木立で囲まれたようなやや暗い池沼で見られる。ただし、ある程度自然度の高い環境でないと見られない傾向がある。
ということなので、自然がどれだけ残っているかのバロメーターになりそう。これからは赤トンボを見るとき、羽の先に注意してみよう。



ツノハシバミ(カバノキ科)。
実は食べられるとか

エゴノキ
……だと教えてもらったのだけど、エゴノキの実にしてはちょっと尖っているような……?

マユミ(ニシキギ科)
昔、この材で弓を作ったことからこの名前があるとか
これから赤くなるはず

イネの花
何の実でしょうねえ。
(8/26 追記:佐藤校長@遊木館に教えていただきました)
最後のは稲。これから颱風が来るので、心配。
滝根町、小野町方面の神社探訪。小野町の神社は前にも何度か訪ねていて、それを忘れているケースが多い。行くとデジャヴュ現象に襲われる。この狛犬はいつか見た狛犬。あ〜あ〜そうだよ〜お〜♪
これは滝根の八幡神社。昭和35年の護国系。護国系にしては顔が可愛い。


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