阿武隈日記 06/03/25

星の村天文台

ゴロ

ゴロはまだ元気。こうやってじぶんから薬を飲んでいるうちは安心。歯が伸びて頬に突き刺さると、途端にものを食べなくなり、薬も染みるからか嫌がるようになる。
でも、そろそろ時期的には危ない。
蕗の薹
山の中にはそろそろ春の印が見え始めている。昼間は暖かい。
スタジオは夕方までずっと日が差し込んでいて昼間はぽかぽか。母屋より日当たりがよい。
星の村天文台
小野町に買い出しに行く途中、星の村天文台に寄ってみた。阿武隈洞は何度も行ったことがあるが、隣接しているここは初めて。昼の部は終わりで、今日は土曜日だから夜の部があるというので、買い物の帰りにまた寄ってみることにした。
水餃子
吉野屋の水餃子 250円
前回、食べ損なった「吉野屋」の水餃子。ここのおかみさんは中国人。「本場中国の水餃子とワンタン」というのが売りなのだが、店の外にはどこにもそういうPRはなくて、ただ「ラーメン」としか表示していない。商売のやり方が下手だなあ。
最初に来たときも、ラーメンを頼んだ後に、どうやら餃子がうまそうだと気づいたのだが、歳を取るとラーメンと餃子を同時に食べるだけの食欲がない。
本日はスープワンタン(700円)と水餃子(250円)を頼んだ。
中国の餃子は皮が厚いのが特徴だというが、それほど厚いとも感じなかった。味はそこそこいける。
はやっていないので心配。田舎では外食商売は非常に難しい。
卵
小野町の物産市場にて。ここに出荷している養鶏場の卵。大小いろいろ。烏骨鶏の卵もある。1個いくらで値札が貼ってあるものもあれば、小さめの卵は6つで50円なんてのもある。
買い物を済ませて、星の村天文台へ。
3月までは6時、6時半、7時、7時半の4回。最終回の7時半に入り込む。定員30人だが、この回は20人弱くらいだっただろうか。親子連れとカップルが半々くらい。
30分のツアー。展示室で、太陽系の惑星の大きさ比較模型を見せることから始まり、天文台の望遠鏡で星空観察。最後に屋上から生の夜空を見ながらの簡単な星座解説というコース。
晴天、無風の好条件。ガイド役のおじさんに「今日は90点くらい?」と訊いたら、「そうですね。それに近いです」とのこと。85点くらいか。
望遠鏡では、土星とオリオン座大星雲の中の四つ星というのを見せてもらった。
土星はぼけていて今イチだったが、四つ星はきれいに見えた。気流の関係で、一瞬はっきり見えたりもする。参加者が多いと、吐く息などで空気が濁り、それだけでぼけるらしい。
30分たっぷり解説してもらって大人200円は安い。また行こう。
行くタイミングが難しそう。夜の天体観測ツアーは土曜日しかやっていない。当然、雨天や曇りで星が見えない日は中止。
今夜は肉眼でも満天の夜空で、運がよかった。どんなところなのか外観だけ見るつもりだったのに、無欲の勝利。
ただし、寒さが半端じゃない。防寒対策を十分にしていかないと。
帰り道、X-90のガラスルーフからも星空が見えていた。贅沢な買い出しだった。






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