阿武隈日記 06/08/18の4

寅吉の珍品灯籠発見!(4)


すごいですね。この顔。
寅吉らしく、口の中までもがこれだけていねいに彫り込まれている。
高さはこのくらい。いちばん上の鳥は、下からではよく見えない。くちばしの一部が欠けてしまっているようだ。

この尻尾の彫り方はまさに寅吉流


吽のほうには花があしらわれている


いちばん上の鳥は、下からではよく見えない。くちばしの一部が欠けてしまっているようだ↓


いやはや、本日はこれだけで収穫あり。はるばる来てみた甲斐があったというもの。満足満足。
■Data:須釜神社の灯籠(福島県玉川村北須釜)
ο建立年・明治39(1906)年8月28日。ο石工・小松寅吉
ο撮影年月日・06年8月18日。



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