ガバサク日記 06/10/10の1

物撮り(ぶつどり)大作戦(1)

12月に出る『裏技デジカメ術』(青春新書インテリジェンス)のために、初めて物撮りに挑戦してみた。
商品写真をしっかり撮影することって、普段はまずない。面倒くさがり屋だから、カメラを撮るようなショットでも、その場の適当なスペースにポンと置いてパパッと撮ってしまう。しかし、通販サイトやカタログに掲載する商品写真を撮るといった「お仕事」となれば、そうはいかない。
まずは、今後のことも考えて、商品撮影用の間接照明ボックスを2つ購入。
1つはこれ。購入価格は1700円(税込)だった。広島のお店から取り寄せたので、送料と代引き手数料が結構かかり、合計3300円なり。しかしまあ、自分でこれを作ることを考えたら、安い。Lサイズで一辺が50cmほどある。
しかし、ちょっと大きな商品だとこれでは小さいので、ドーム型のやつも買った。↓
こちらは2480円(税込)。送料無料だったので、支払合計はこちらのほうが安かった。一辺は72cm程度。
実際に折りたたんだところ。一辺70cmのドーム型(白い丸形のやつ)のほうが小さくなるが、折りたたむのはちょっとコツが必要。扱いやすさの点ではパタンパタンと組み立てる箱型のやつのほうが楽。たたむとそのまま収納できる(黒いやつ)。
今回は箱型のほうを使用。実際の撮影風景はこんな感じ。雑然とした場所にちょっとのスペースを作って無理矢理撮影敢行。まっ暗に見えるが、実際にはインバーター蛍光灯照明で照らされた相当明るい部屋なのである。
照明はホームセンターで買ってきた剥き出しの蛍光灯(2980円)。吊しているのはマイクスタンド。ホームセンターで、840円のハロゲン作業灯を売っていたので、それも使えないかな、と思って買ってきたのだが、使いづらかったので結局これは使わなかった(右に写っているやつ)。
今回撮影する商品は4種類。蕎麦(乾麺)が2種類。岩魚の甘露煮。岩魚の寒風干しという干物。
まず、比較するために、テーブルの上に乾麺その1を無造作に載せて、コンパクトデジカメでフラッシュをたいて撮影してみた。↑
これでは買おうと思わないわね。
間接照明ボックスに入れて撮ってみた。包装のセロファンがどうしても反射して撮りづらい。↑
間接照明ボックスの威力は絶大だが、これでもまだ「買おう!」という気にはなれないだろうな。
さらに工夫をすることに。(次へ続く)


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