阿武隈日記 06/04/26

みれっとファーム

ワサビ

林はまだ緑が出てこないが、沢の脇では今年も無事ワサビが育っていた。
どういうわけか感熱紙FAXが3台も余ってしまっているので、誰かいりませんか? と声をかけたら、みれっとファームが2台引き取ってくれることに。
噂は聞いていたが、まだ行ったことがなかったので、お散歩代わりに届けに行った。
紛らわしい地図
いつも使う荻から399号線に抜ける山道を入ってすぐ、右手に伸びているあたらしそうな道を発見。入ってみると案内地図があり、それを見る限り、みれっとファームのある戸渡まで抜けられるらしい。
試しにこのルートで行ってみようとしたのが大間違いで、えらい目に合った。
途中、左に曲がって中戸渡に抜けられるはずの道がよく分からない。後から考えるとそれらしき十字路はえらく狭い道で、左に伸びる道は「進入禁止(普通車以外)」という、よく分からない看板が出ているいかにも悪路らしき道。まさかここじゃないよな、と直進したところ、外門もすぎてしまい、おかしいなと気づいたのは牛小川直前だった。
41号を迂回して399号をいわき側から戻るのも悔しいので、Uターン。外門まで戻って、家を建築中の大工さんに訊くと「399? ぷはっ」と笑われてしまった。
「30分はかかるよ」
「ええ~? そんなに。素直にいつもの道で行けば、もうとっくに到着しているはずなのにぃ」
外門から十文字に抜ける道はえらく狭かった。雑木林がまだ残っている雰囲気のある道ではあったけれど。
そんなわけで、みれっとファームに着くまで、たっぷり1時間以上かかってしまった。
みれっとファーム
ようやく到着
ネコ看板
これが有名な?ネコ看板
厨房の様子。ここでパンやお菓子が作られているのね
「雑用主任」を名乗るようすけさんはインテリ顔?の静かな人だった。しばし歓談。
獏原人村にも1年くらいいたことがあるとか。原人村の人たちはみんなあたりまえのように自分で家を建ててしまう。みれっとファームも自力で建築したそうだ。
ご自宅はもっとかっこいいというので、「見せて見せて」とついていく。




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