阿武隈日記 06/07/30の2

燦(きらら)と碧い月

碧い月のゆきえママから、「恒例の『見えない花火大会』をやるので来なさい」とメール。
恒例? 見えない花火? カレーが出るというので、ちょっと心が動く。冷蔵庫の中に何もなくなったところだったので。
その前に、前から噂で聞いていた喫茶店「燦(きらら)」にも行ってみようか、ということで、船引方面に出発。
もちろん道中は神社チェック。これは田村市大越町栗出の見渡神社。酒屋さんの裏手にある。

怪しいおじさんが来た、と、犬に吠えられた。

昭和14年建立
犬が吠えたので、店のおばさんが出てきた。
「いい写真が撮れましたか?」
「ええ……まあ、昭和14年で新しいしねえ」
「昭和14年? あら、そんなこと気にしたこともなかったわ」
ま、普通はそうですね。
近くに同じ名前でもう一社あると教えてもらった。通り道沿いだったが、地図には載っていなかったので、教えてもらわなければ見過ごしたかもしれない。
こちらがもうひとつの見渡神社↑ 船引町門沢にある。昭和15年建立。

次は船引町堀越にある明石神社↑
すごい顔だ。
昭和6年11月6日、堀越正奉納、石工・吉田。
地名と同じ姓の人物が奉納。この地区の有力者なのだろう。
これは遠野なんかでも見たような気がする。なんていったかな。

一つ前の日記へ一つ前の日記へ    目次へ    >>阿武隈図鑑<<     次の日記へ次の日記へ

★タヌパック音楽館は、こちら   ★阿武隈情報リンクは、こちら

『デジカメ写真は撮ったまま使うな! ガバッと撮ってサクッと直す』(岩波アクティブ新書) 『デジカメ写真は撮ったまま使うな! ガバッと撮ってサクッと直す』(岩波アクティブ新書) この日記には、レンズの明るいデジカメでガバッと撮った写真を、フリーソフトのIrfanViewでサクッと直して掲載しています。たくき流「ガバサク理論」は『デジカメ写真は撮ったまま使うな! ガバッと撮ってサクッと直す』(岩波アクティブ新書)に、全ページフルカラー写真つきで詳しく紹介しています。
ご購入はこちらから